反撃及ばず開幕戦で黒星を喫する
4月1日(土)
@バッティングパレス相石スタジアムひらつか
筑波 300 000 000=3
東海 100 010 000=2
【打】
1 (右) 金城飛龍 (体育学部4年)
2 (二) 石川龍平 (体育学部4年)
3 (三) 森球紀 (体育学部4年)
4 (一) 大松柾貴 (体育学部3年)
5 (遊) 成瀬脩人 (体育学部4年)
6 (中) 植本拓哉 (体育学部3年)
捕 臼井拓哉 (体育学部3年)
7 (指) 小甲大貴 (体育学部3年)
打指 柴田疾 (体育学部2年)
8 (左) 森下晴貴 (体育学部3年)
9 (捕) 白川航也 (体育学部4年)
打中 関悠人 (体育学部2年)
【投】
● 岩本真之介 (体育学部3年)
植田結喜 (体育学部4年)
和久井達也 (体育学部4年)
新チーム初の公式戦の相手は筑波大学だ。
開幕投手を任されたのは、昨年の春季リーグ戦で最高殊勲選手賞を受賞した、岩本真之介(体育学部3年)だ。岩本は初回筑波大打線に連打を許し、3点を先制される。

▲開幕投手を務めた岩本
打線は、2番・石川龍平(体育学部4年)と3番・森球紀(体育学部4年)の連打で1死一、三塁から5番・成瀬脩人(体育学部4年)の適時打で1点を返した。

▲適時打を放った成瀬
2点を追う東海大は5回、8番・森下晴貴(体育学部3年)が四球で出塁すると、9番代打・関悠人(体育学部2年)の二塁打で無死ニ、三塁とすると1番・金城が放ったゴロの間に1点を追加した。

▲打点を挙げた金城
岩本に代わりマウンドに上がった植田結喜(体育学部4年)は、4回にピンチを招くものの落ち着いて打ち取り、マウンドを降りた。5回からマウンドに上がった和久井達也(体育学部4年)は5、6回を三者凡退に抑えるなど立ち上がりから好投を見せる。 7回には、2死一、三塁のピンチを招いたが、順調に打ち取った。9回も三者凡退で抑え、試合を締め括ったがチームは開幕戦黒星発進となった。
タイブレークに持ち込むも若山の好投で今季初勝利!
4月2日(日)
@バッティングパレス相石スタジアムひらつか
東海 000 000 000 02=2
筑波 000 000 000 00=0
【打】
1 (右) 金城飛龍 (体育学部4年)
2 (二) 石川龍平 (体育学部4年)
打二 田所徹 (体育学部3年)
3 (三) 森球紀 (体育学部4年)
4 (一) 大松柾貴 (体育学部3年)
5 (遊) 成瀬脩人 (体育学部4年)
6 (中) 関悠人 (体育学部2年)
7 (指) 小甲大貴 (体育学部3年)
8 (左) 森下晴貴 (体育学部3年)
9 捕 臼井拓哉 (体育学部3年)
【投】
◯ 若山恵斗 (体育学部2年)
筑波大学との2回戦は両者無得点が続き、投手戦となった。東海大の先発投手は昨季1年生ながら好投を見せた若山恵斗(体育学部2年)だ。若山は1、2回を三者凡退で抑えるなど好調な立ち上がりを見せた。3回には3連打で満塁のピンチを招くものの、気合の入った投球でスコアボードに0を刻んだ。

▲好投を見せた若山
東海大の打線は、2、3、4、5回と三者凡退に抑えられ、筑波大学の投手陣の攻略に苦戦した。なかなか安打が出ない中9回2番・田所が先頭で出塁したものの得点にはならず、タイブレークに突入した。
試合が動いたのは11回、1死一、二塁で打席に立った1番・金城がライトのライン線に打ち込み1点をもぎ取った。さらに、2番・田所もライト方向へ放ち2点を先制すると、そのまま筑波打線を抑え込みタイブレークを制した。
▲タイムリーを放った金城(上)、田所(下)
試合後若山は「1戦目負けてしまったので、今日の試合は勝って3戦目に繋げなければならなかったので、抑えることしか考えてなかった。1点でも取られたらどうなるかわからない試合だったから自分のできることを精一杯出した。投げている時は疲れないけど、試合が終わった安心感もあって今はどっと疲れが来ました」と安堵感にあふれた笑顔を見せた。
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