【湘南校舎硬式野球部】首都大学野球春季リーグ戦第2週 対桜美林大学

2試合とも先制するも逆転負けで今季初の2連敗

4月8日 対桜美林大学 @大田スタジアム 
 東海  312 000 000=6 
 桜美林 020 000 05x=7 
【打】
1(右)金城飛龍(体育学部4年)
2(二)一石川龍平(体育学部4年)
3(三)森球紀(体育学部4年)
4(一)大松柾貴(体育学部3年)
   打二田所徹(体育学部3年)
  打溝﨑悠貴(体育学部1年)
5(遊)成瀬脩人(体育学部4年)
6(中)関悠人(体育学部2年)
  打川田理功(文学部2年)
  中大前圭右(体育学部1年)
7(指)小甲大貴(体育学部3年)
  打指北口(体育学部4年)
8(左)森下晴貴(体育学部3年)
9(捕)臼井拓哉(体育学部3年)
 
【投】
 諸隈惟大(体育学部3年)
 和久井達也(体育学部4年)
後藤丈海(体育学部4年)
岩本真之介(体育学部3年)

春季リーグ戦第2週の対戦相手は桜美林大学だ。

東海大学の先発を任されたのは今季リーグ戦初先発の諸隈惟大(体育学部3年)だ。初回を三者凡退で終えた。
しかし、2回には2ランホームランを浴びた。さらに足に違和感を覚えたという諸隈はこの回を抑え、交代となった。 
IMG_2848.jpeg▲今季初先発となった諸隈 

2番手でマウンドに立ったのは先週の筑波大戦でもリリーフとして好投した和久井達也(教養学部4年)だ。
監督の期待に応えるように6回まで無失点の投球を見せた。しかし7回に先頭打者から3者連続で満塁とし、後続にマウンドを託した。
満塁のピンチを任されたのは後藤丈海(体育学部4年)だった。後藤は勢いに乗る桜美林打線を止めることができず、一死とするも2本の適時打と3ランホームランを浴びた。その後は岩本真之介(体育学部3年)がマウンドに上がり、残り2者を打ち取り、8回も三者凡退とした。

打線は1回の表から先制点を挙げた。2番石川龍平(体育学部4年)が出塁すると3番森球紀(体育学部4年)が適時打、4番大松柾貴(体育学部3年)が四球で一死二、三塁とし、6番成瀬脩人、8番森下晴貴の適時打で3点の先制に成功した。
さらに2回表には3番森球紀が今試合2本目の適時打で1点を追加した。 
IMG_2847.jpeg▲2本の適時打を放ち、チーム最多タイの打点2を記録した森 

3回表にも9番臼井直生が捕手として投手を援護する適時打を放ち、2点の追加点を獲得した。
しかし、この回以降東海大打線は塁に出るもホームベースを踏むことはできなかった。

7回の逆転以降追加点のなかった東海大は逆転負けで今季2つ目の黒星となった。 

4月9日 対桜美林大学 @日本体育大学健志台球場
  
桜美林 000 102 103 =7 
東海    110 101 000 =4 

【打】
1(右)金城飛龍(体育学部4年)
2(二)一石川龍平(体育学部4年)
3(三)森球紀(体育学部4年)
4(一)大松柾貴(体育学部3年)
5(遊)成瀬脩人(体育学部4年)
6(左)森下晴貴(体育学部3年)
7(中)植本拓哉(体育学部3年)
8(指)柴田疾(体育学部2年)
 打指石田隆成(体育学部4年)
9(捕)臼井拓哉(体育学部3年)
 打大塚瑠晏(体育学部2年)
 (捕)笹田海風(体育学部1年)
 
【投】
 若山恵斗(体育学部2年)
 米田天翼(体育学部1年)
岩本真之介(体育学部3年)
知崎滉平(体育学部2年) 

桜美林大との2試合目の先発を任されたのは先週の筑波大戦で激しい投手戦を制した若山恵斗(体育学部2年)である。 
IMG_2844.jpeg▲粘り強い投球をみせた若山

 若山は3回まで三者凡退の力強い投球を見せた。しかし、4回の先頭打者に本塁打をあびた。5回にも安打を打たれたが無失点に抑えた。だが6回には先頭打者から連続で出塁を許したことでルーキーである米田に井尻監督は2番手としてマウンドを任せた。
リーグ戦初登板となる米田は三振で一死を取るも、次の打者に適時二塁打を浴び、同点となった。さらに回をまたぎ7回もマウンドに上がった米田は1点を追加されるも7回を抑え切った。初登板を振り返り米田は、「緊張はしなかったが、大学野球のレベルの高さを感じた。次回の登板ではどんな場面であっても絶対に抑えたい」と次回の登板についても語った。 
IMG_2845.jpeg▲公式戦初登板となった米田

 8回は岩本真之介(体育学部3年)が三者凡退とした。同点で迎えた9回表の岩本は適時打と適時二塁打を浴び、2点を失い、なおも二死2塁となった場面で知崎滉平(体育学部2年)がマウンドに上がるとさらに1点の追加点を許すも、粘り強い投球で3アウトとした。

攻撃面では今試合の先制も東海大学打線からだった。初回に先頭打者である1番金城飛龍(体育学部4年)が出塁を果たすと4番大松柾貴 (体育学部3年)の適時打で先制。2回にも8番柴田疾(体育学部2年)が四球で出塁し、2番石川龍平(体育学部4年)の適時打で2点のリードとなった。4回には金城の適時打で1点を追加。6回には敵失となるボークで1点を追加した。
しかし、9回裏では先頭の金城が塁に出るもあと一本が出ず、今季初の2連敗となり、勝ち点を逃した。 

IMG_2846.jpeg井尻監督は、「投手陣の強化が必要になってくる。しかし、先週課題だった打撃は良くなってきている」と新たな課題を口にし、来週の筑波大戦に向け、「攻守のレベルアップを図る」と語った。

☆次戦は4月15日の12時に太田スタジアムで行われる筑波大学との1戦です。
 何としても勝ち点が欲しい大切な1戦です。
 応援よろしくお願いします。                        (文=小沼、写真=小山・小沼)

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