【湘南校舎陸上競技部駅伝チーム】 関東学生対校選手権大会 男子1部10000㍍決勝

1 -
関東学生対校選手権大会
(関東インカレ)

 5月11日から14日まで神奈川県・相模原ギオンスタジアムで行われた関東学生対校選手権大会(関東インカレ)。湘南校舎陸上競技部駅伝チームから5000㍍、10000㍍、ハーフマラソンに出場した計9名の選手のインタビューを種目ごとに掲載します。
 来月には全日本大学駅伝対校選手権大会の関東地区選考会が行われるなど、トラックシーズンもまだまだ中盤戦!強い東海大学の復活へ、選手一同にぜひ今後も応援よろしくお願いします。


5月11日(木)大会1日目
男子1部10000㍍決勝

2位 花岡寿哉(情報理工学部2年)28:15.65 PB
7位 梶谷優斗(体育学部3年)  28:37.32
15位 南坂柚汰(体育学部1年)  29:08.31 PB


【試合レポート】
 大会1日目、降雨の影響でスタートが約40分遅れて始まった男子1部10000㍍決勝。
 東海大学の3選手はスタート直後こそ梶谷は中盤、花岡と南坂は後方でレースを進めるも、600㍍付近でジェームス ムトゥク選手(山梨学院大学)が先頭に飛び出すと、梶谷と花岡もそれに反応。ともにムトゥク選手の背後を取り、レースを進めた。さらに1300㍍を過ぎると、ムトゥク選手がもう一段ギアを上げ引き離しにかかるが、梶谷と花岡も負けじと背後にピタリと付いた。
 レース中盤、ムトゥク選手のさらなるペースアップにより先頭集団が一気に引き離された。しかし花岡だけはしっかりとそのペースに食らいつき、一騎打ちで優勝を争うことに。梶谷は先頭集団から離れるも第2集団で懸命な走りを見せ、南坂も28分台ギリギリのペースで必死にもがいた。
 花岡はレース終盤まで留学生・ムトゥク選手相手に勝負し、残り2000㍍付近で離されるも自己ベストを30秒以上更新する28分15秒65をマーク。梶谷もシーズンベストとなる28分37秒32、南坂も大学初の10000㍍ながら29分8秒31の好記録でフィニッシュ。10000㍍は全日本大学駅伝の選考会でも対象となる種目となるが、3名全員が来月の選考会につながるすばらしい結果で終えることとなった。
 

【選手インタビュー】

花岡寿哉(情報理工学部2年)
・レースを振り返り
今まで大きな舞台の経験が少なかったけど、関東インカレのような大きな舞台で2位はとてもうれしいです。また悪いコンディションのなかで自己ベストを更新できたことは、目標としている27分台に向けて1つの自信になりました。

・思い描いていたレースプランは
あまり速い展開にならないと思っていたので、最初の方は後ろにいました。でも序盤から予想以上にハイペースになったので、前にいくしかないと思って前に出ました。レース中盤は何度か留学生のペースに浮き沈みがあって、きつい場面が多かったです。でもその中で後ろがどんどん離れていくのが見えて、それが自信になったし、ラスト5周ぐらいまでは最低でもつかないとって思って走ったので、きついなかでも結構粘れたと思います。

・今日のご自身のコンディションは
正直スタート前は足が重くて、大丈夫かなって思っていました。スタートしてからはそれがあまり気にならなくなって、いつも通り走ることができたのでよかったと思います。

・どんな目標・気持ちを持ってレースに
東海大学のためにできるだけ点数を取ることを1番の目標にしていました。また、今シーズンの目標であるインパクトのある結果を出すことも狙っていたので、絶対に上位に食い込めるようにという思いで走りました。昨年度は安定した結果しか出せずに終わったので、今年度はトラックでも駅伝でもインパクトを残せる選手になってチームを引っ張っていきたいと思います。

・レースの収穫点は
これほど積極的なレースは今までなかったと思います。今回留学生と戦うなかで積極的に走れたことはよかったし、今後も同じように距離を踏みながら留学生にも通用できるようにスピード面も磨いていきたいと思います。また今回はラスト5周から先頭についていけなかったので、最後までしっかり粘れる力、粘り強さをしっかりつけていきたいです。

・エースとしての自覚・自信は
昨年度はエースの石原さん(翔太郎)頼りのチームだったなと思っています。でも今年度はそうならないよう、石原さんがいるうちに走りなどを参考にして、自分がエース格になって他大学のエース相手でも戦える選手になりたいです。

・石原選手の尊敬するところは
最初からガンガン攻めていくところ。どんな大会に出ても安定して上位の結果を残すところを尊敬してます。

・今シーズンの目標は
トラックでは5000㍍で13分30秒を切ること。10000㍍でも結果を出して駅伝シーズンにつなげられるようにしたいし、箱根駅伝でシード権獲得を確実にしていけるような結果を出し続けていきたいです。

・全日本大学駅伝選考会の目標は
今回のレースみたいに積極的な走りでチームに貢献して、全日本大学駅伝本戦に出場を決めたいです。まだ走る組が最終組とは決まった訳ではないけど、走れるならば石原さんと走ってみたいという思いが強いです。


梶谷優斗(体育学部3年)
・レースを振り返り
少しずつ力が戻ってきたなって感じがしています。でも実際のところ1つ下の花岡にも負けていますし、留学生にも負けたのはとても悔しいです。エース級の選手たちとまだまだ差があると感じたので、今日のレースを1つのきっかけとして1から頑張っていきたいと思います。

・どんな目標・気持ちを持ってレースに
この大会を逃したら、もう2度と試合に出られないと覚悟を決めて走りました。その中で優勝を目標にしていて、留学生が前に出ると分かっていたので、勝つためにはしっかり勝負していこうと覚悟を決めて走りました。

・ご自身のコンディションは
悪くはなくいい状態で練習はできていました。けど自分の調子がよくても調子を上げている段階の選手に負けたので、まだまだ実力不足であると実感しました。

・レースの収穫点は
今日は4000㍍ぐらいからキツくて、5000㍍過ぎで先頭集団から離れてしまう悪いパターンのときでした。それでもきつい状況で第2集団で粘ることができたので、前よりも粘れるようになったことが1番の収穫点だと思います。

・さらなる成長を遂げるために
練習からきついところで前に出たりペースを上げていくことを課題として、他の選手よりも強くなれるように練習していきたいと思います。

・今シーズンの目標は
トラックでは5000㍍13分30。10000㍍では27分台を目標にしています。秋の駅伝シーズンでは今の実力のままだと使って貰えないと思うので、さらにレベルアップして全日本大学駅伝と箱根駅伝で区間賞。最低でも区間3位以内を目指して、大学トップ選手と勝負できるように去年の悔しい結果もバネにして頑張りたいと思います。

・全日本大学駅伝選考会の目標は
昨年度は日本人トップを目標にして達成できなかったので、今回こそ達成できるように頑張りたいと思っています。また留学生が多く出場するので、留学生に勝てる練習をするとともに今回負けた花岡にも勝てるよう頑張っていきたいと思います。


南坂柚汰(体育学部1年)
・レースを振り返り
4000㍍付近でだいぶキツくなって、先頭集団から離れた後はいっぱいいっぱいの状態でした。後半は自分の持ち味である粘りの走りができたと思うけど、早稲田大学の1年生もいるなかでその選手と勝負できないまま終わったので、力不足を感じたレースでした。

・どんな目標・気持ちを持ってレースに
8位入賞を目標にしていたレースで、東海大学のために1点でも多く点数を稼ごうと思って挑みました。

・ご自身のコンディションは
大会1週間ほど前まではいい調子できていました。でも直前で調子が悪くなってしまって、戻すことができず今日はいい状態ではなかったです。そこは自分の調整不足だと思うので、いい訳にしないでそこまで含めて自分の課題点だと思っています。

・レースの収穫点は
この大会を迎えるうえで、高校よりだいぶ質の高い練習を消化できたことはよかった点だと思います。でもやっぱり最後の調整の部分であったり、試合でいいパフォーマンスを発揮することが大学に入ってからまだできていないので、試行錯誤しながら早めに見つけていかないとなって思っています。

・自己ベストを更新した点について
前回自己ベストを出したのが高校3年時の7月で、そこから約1年弱経っていたけど、今回はタイムというより順位を狙っていたレースでした。それでも雨という悪いコンディションのなかでベストを出せたということは、自分が成長していることを実感しています。でもほかの選手も同じ条件で走っているので、花岡さんや梶谷さんに全然ついていけなかったことから、もっと成長できる部分があるんじゃないかなと思ってます。

・今シーズンの目標は
今月はもう試合に出ないので、まずは来月の全日本大学駅伝選考会のメンバーに選ばれるような練習を積んでいきます。8月くらいからは夏合宿に入っていくので、その前に行われるホクレンディスタンスなどの記録会で5000㍍13分台で走れるように、トラックシーズンは頑張っていきたいと思います。

・全日本大学駅伝選考会の目標は
今回の結果を踏まえても、3・4組といった強い選手が多い組は先輩方に任せて、自分は前半の組で勢いづく走りを目標にしています。少しでも後半の先輩方に余裕を持って走ってもらうために、そういうイメージを持って準備していきたいと思っています。

・10000㍍の距離に不安視は
自分は長い距離の方が得意なので、5000㍍よりも10000㍍の方が不安とかはないんですけど、トラックよりロードの方が得意なタイプなので、トラックで勝負できるようなスピードをしっかりつけていきたいと思います。

・1年目から活躍する自信は
少しずつですけど、だいぶ上向きにはきていると思います。高校では自分が先頭で走ることが多かったんですけど、大学にきてからは自分より強い選手がたくさんいるので、そういう選手たちから吸収していきながら1年かけて強くなっていきたいと思っています。

・同期の結果とかには気にする?
そうですね。やっぱりチーム目標でもある箱根駅伝3位とか、全日本大学駅伝で上位の成績になるためには1人では達成できないので、チームメイトがいいタイムや順位を残してくれることはチームに対してもいい刺激になると思います。そういうのはお互いに応援し合い、リスペクトをすることでチームの状態がよくなり、大会で自分たちの求める結果につながると思っています。チームメイト、特に同期は4年間ともにするライバルだと思うので、切磋琢磨しながら一緒に戦っていきたいと思います。


【写真ギャラリー】
20230519235428b4b.jpeg

2023051923533194f.jpeg

20230519235356295.jpeg

20230519235344896.jpeg

20230519235316799.jpeg

2023051923544998b.jpeg

202305192353017a2.jpeg

2023051923524916d.jpeg


(取材・記事=柳内紀輝、吉田紫乃、立石陽愛)
ページトップ