【湘南校舎女子ハンドボール部】 関東学生春季リーグ戦上位リーグ第2戦 早稲田大学戦 攻守がかみ合い早稲田大に手堅く快勝!

攻守がかみ合い早稲田大に手堅く快勝!

5月21日(日)
関東学生春季リーグ戦女子1部 上位リーグ戦第2戦
VS早稲田大学戦 @東京女子体育大学

(13-7)
(14-9)
○27-16

【スターティングメンバー】
3白石理子 (体育学部4年・左45)
6上遠野空 (体育大学2年・右45)
8小柴夏輝 (体育学部4年・センター) ※副主将
9小林愛  (体育学部4年・ポスト)   ※主将
10千葉有紗 (体育学部2年・右サイド)
12千葉楓  (健康学部3年・キーパー)
26大田歩果 (体育学部3年・左サイド)
28佐藤愛  (理学部3年・ポスト)

【途中出場選手】
1武江真穂  (体育学部1年)
2奥村由紗  (体育学部1年)
5村椿彩月  (体育学部1年)
7金城菜々子 (体育学部2年)
11今井綾音 (体育学部3年)
13吉武美咲 (体育学部2年)
14水谷美海 (体育学部1年)

【試合レポート】
 上位リーグ第2戦の相手は開幕戦以来の対戦となる早稲田大学。ここまでの試合では強豪を次々と撃破し上位リーグに駒を進めてきた勢いに乗る相手だ。試合開始のホイッスルが鳴り、先に得点を決めたのは早稲田大だった。その後、好調を維持する早稲田大が2点リードを奪う展開に。それでも上遠野空(体育学部2年)のゴールで1点を返すと、小柴夏輝(体育学部4年)、白石理子(同)、小林愛(同)の「4年生トリオ」がそれぞれ得点を挙げる。

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△小林は正確なシュートでゴールを奪う

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△小柴は司令塔としてチームを牽引

しかし、早稲田大も果敢に東海大ゴールを攻め、一進一退の攻防が続いた。膠着した試合を動かしたのは東海大だった。ディフェンスで流れをつかみ、千葉有紗(体育学部2年)が勝ち越しのゴールを決めると、大田歩果(体育学部3年)らも続き一挙5連続得点で早稲田大を突き放す。さらに千葉楓(健康学部3年)を中心とした粘り強い守備で前半終了まで得点を許さず13-7で前半を折り返す。

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△右サイドで躍動を続ける千葉有紗

 後半も終始主導権を握ったのは東海大。小林愛(体育学部4年)のゴールを皮切りに、ルーキー・奥村由紗(体育学部1年)の3連続得点、佐藤愛(理学部3年)のゴールもあり相手を寄せ付けない。栗山雅倫監督(スポーツプロモーションセンター教授)が勝因と話す東海大らしい「ディフェンスから速攻」のプレーで早稲田大を引き離していく。その後もまったく手を緩めることなく、付け入る隙を与えない。東海大ペースで試合が進み、結果27-16で勝利を収めた。

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△オフェンスの中心を担う奥村(左)と太田(右)

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△佐藤は攻守でチームを引っ張る

 試合を終え栗山監督は、「後半に向け尻上がりに調子を上げて自分たちのペースを作れたことが大きかった」と試合を振り返った。春季リーグ戦優勝を決めた筑波大学との最終戦に向けては、「筑波の優勝は関係ない。年間の最終目標に向けて鍛える一週間にしたい。相手へのリベンジではなく、自分たちへのリベンジをしたい」と意気込みを語った。
 小林主将は、「武器であるディフェンスから速攻で点差をつけれたことはチームとしていい流れになった。あと一試合筑波に勝って終わるしかないからコンディションを整えつつ練習して挑みたい」と闘志を燃やしている。

☆次戦は春季リーグ最終戦。5月27日15時30分から国士舘大学多摩キャンパスにて筑波大学と対戦します。一次リーグのリベンジとなる一戦です。ぜひ会場で応援のほどよろしくお願いします!!

(記事・写真=山本大夢)

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