昨秋の雪辱晴らす大勝!100点越えでリーグ戦5連覇の強さ見せつける関東大学春季交流大会Aグループ 対東洋大 @東洋大学川越グラウンド
東海大 113-21 東洋大
(前半 59-7 後半 54ー14)

〈スターティングメンバー〉
1PR 高橋凜
2HO 下江康輔
3PR 杉浦皓亮
4LO 中山竜太朗
5LO 椎名耀二
6FL オフィナ・アフ
7FL 佐々木浩祐
8NO.8ヴィリアミ・マフィ
9SH竹田怜央
10SO武藤ゆらぎ
11WTB岡村優太
12CTB何松健太郎
13CTB近藤翔耶
14WTB中川湧眞
15FB谷口宜顕
〈リザーブ〉
16シアレ・オトゥホウマ
17安藤良太
18佐藤出帆
19朴淳宇
20弓部蒼生
21辻時羽
22中村大介
23柏原昌太
24大森光
25栗崎弘樹
26田代諒介
【試合レポート】
ここまで春季交流大会を1勝1敗で終え、迎えた3試合目。昨秋の関東大学秋季リーグ戦で惜敗した東洋大学との対戦。昨年のリーグ戦で唯一黒星をつけられた相手に雪辱を晴らす一戦となった。

前半開始から岡村優太(体育学部3年)、中川湧眞(同)の両WTBが脚力を活かした突破でトライをあげペースを握る。その後も武藤ゆらぎ(同4年)が相手へのチャージから守備陣を置き去りにして21ー0。杉浦皓亮(同2年)や何松健太郎(同4年)も追加点を奪い、大量リードで20分が経過した。

△持ち味の脚力を発揮した中川

△杉浦はU-20日本代表に選出され、スタメンにも抜擢された。
東洋大も24分にトライをあげ反撃を見せたが、東海大の勢いは止まらない。武藤がペナルティで得たチャンスをクイックリスタート。意表を突くプレーで独走トライ。直後には相手への素早いプレッシャーでミスを誘うと武藤がインゴールに飛び込みこの日3本目のトライ。さらに岡村も2本のトライを追加して59-7で前半を折り返した。

△前半だけでハットトリックの活躍を見せた武藤

△幾度とない突破で存在感を放った岡村
後半は立ち上がりを攻められ、早々に失点を許す。それでも、谷口宜顕(同4年)や何松のトライで東海大も追撃。さらにスタメンデビューを飾ったマフィ・ヴィリアミ(同2年)も得点をあげるなど勢いは止まらず。強力なFWと経験豊富なBKが一体となり東海大は攻撃の手を緩めずリードを広げていった。

△インゴールへ飛び込む谷口

△相手DFをもろともせずトライをあげたマフィ
徐々にリザーブメンバーもピッチに立つ中、チームが失速することは無かった。谷口主将が、「みんなで目標にフォーカスしているので、今はスタメンと控えの選手に力量はない」と話すように、柏原昌太(同4年)、栗崎弘樹(同)がトライを決め、得点を重ねた。結果的に点数は100点を超える大勝。昨秋の雪辱だけでなく、残す春季大会の2試合に向けても好感触の試合となった。

△途中交代で2トライをあげた栗崎
△公式戦初トライをあげた柏原
試合後、谷口主将は、「今日の試合のテーマはノーオフサイドだった。オフサイドは自分たちのマインド次第で変えられるという意識を持ってプレーしたことで、結果的に0に繋げることができた」と振り返った。また、「点差も開いたが、この結果に満足することなく大学日本一に向けて頑張りたい。早稲田学戦からブレイクダウンでのペナルティも多いので、明治大戦に向けて修正していきたい」と語った。


次戦は明日5月28日、JIT リサイクルインクスタジアムにて明治大学と対戦します!応援よろしくお願いします!
(記事・写真:塩澤)
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