反撃及ばず明治大に惜敗
関東大学春季交流大会Aグループ 対明治大 @山梨県JITリサイクルインクスタジアム
東海大 31-41 明治大
(前半 17-21 後半 14-20)
【スターティングメンバー】
1PR 高橋凛
2HO 安藤良太
3PR 本田啓
4LO 椎名耀二
5LO 今井郁太
6FL 薄田周希
7FL 佐々木浩祐
8NO.8オフィナ・アフ
9SH 辻時羽
10SO武藤ゆらぎ
11WTB 岡村優太
12CTB 近藤翔耶
13CTB 谷口宜顕
14WTB 中川湧眞
15FB コンラッドセブンスター
【リザーブ】
16伊波大地
17玉木皓盛
18佐藤颯人
19朴淳字
20ヴィリアミ・マフィ
21山田莞大
22中村大介
23水谷元気
24弓部蒼生
25千葉康瑛
26中山竜太郎
【試合レポート】
前節東洋大学に大差で勝利を収めた東海大と早明戦で勝利を飾り2連勝と好調を維持する明治大が山梨の地で激突した。試合は開始早々、自陣ゴールライン付近のラインラインアウトからモールが崩れた隙を突かれ先制トライを奪われる。反撃を試みる東海大は前半5分にオフィナ・アフ(体育学部4年)がトライを奪い同点に追いつくと12分には谷口宜顕(同)もトライを奪い逆転に成功する。
△ボールキャリーで存在感を見せるオフィナ・アフ
△谷口が逆転トライを決める
しかし東海大のペナルティやミスが重なり25分に同点トライを許すとその後、もう1トライを重ねられ17-21とビハインドで前半を折り返した。
後半も最初に主導権を握ったのは明治大だった。明治の流れるようなパス回しに翻弄され立て続けに2トライを許す。それでも55分に東海大はラインアウトから中川湧眞(同3年)が持ち前のスピードに乗って走り切りインゴールを駆け抜け点差を縮める。
△中川のスピードから今後も目が離せない
△近藤のトライで意地を見せる
さらに近藤翔耶(同)もトライを奪い36-31と1トライ差まで明治に詰め寄る。一進一退の展開から後半ロスタイムに明治に1トライを奪われ41-31でノーサイド。連勝とはならなかった。
試合を終え、谷口主将は、「相手は対抗戦のチームなので日本一になるためには絶対に勝たなければならない相手だった。自分たちのペナルティやミスから失点をしてしまったので、改善していきたい」と課題を口にした。帝京大学戦に向けては、「対抗戦の中でも日本一に最も近いチームだが自分たちが負けないように最高の準備をしたい」と語った。
武藤ゆらぎ(同4年)は、「負けてしまったことは悔しいがFW・BKが一体となって前に出るディフェンスや体を当てるとこを出せていた。セットプレーなどの修正点はまだまだあるが練習を重ねて帝京戦に向けて頑張りたい」と意気込んだ。
次戦は6月18日、小田原市城山陸上競技場にて帝京大学と対戦します!応援よろしくお願いします!
(記事・写真=山本大夢)
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