【湘南校舎ラグビーフットボール部】春季最終戦は大学王者に苦戦 最後は意地のトライで魅せる

春季最終戦は大学王者と対戦
最後に意地のトライで魅せる


関東大学春季交流大会Aグループ 対帝京大 @小田原市城山陸上競技場
東海大 5-64 帝京大
(前半 0-31 後半 5-33)

【スターティングメンバー】
【湘南校舎ラグビーフットボール部】
関東大学春季交流大会 対帝京大
スターティングメンバーFW
1PR シアレ・オトゥホウマ
2HO 下江康輔
3PR 本田啓
4LO 中山竜太朗
5LO 今井郁太
6FL 佐々木浩祐
7FL 薄田周希
8NO.8オフィナ・アフ
9SH 竹田怜央
10SO本山嵐士
11WTB 岡村優太
12CTB 古谷健太朗
13CTB 近藤翔耶 
14WTB 中川湧眞
15FB 田代諒介
【リザーブ】
16菊谷蒼波
17奥田玲大
18佐藤颯人
19川瀬悠河
20ヴィリアミ・マフィ
21辻時羽
22廣田真士
23ウェスリー・トンガ
24弓部蒼生
25コンラッド・セブンスター
26大森光

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【試合レポート】
春季交流大会最終戦となったこの試合は、昨年の大学王者相手に今季のチーム力を図る大事な試合だ。谷口宜顕(体育学部4年)、武藤ゆらぎ(同)がメンバーから外れ、代わりに入った本山嵐士(同)、田代諒介(同3年)はスタメンデビュー。リザーブにもコンラッド・セブンスターやウェスリー・トンガなど期待の留学生が名を連ねた。

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 試合は開始から帝京大学に主導権を握られる。大学王者が組む圧倒的なモールに押され、リードを広げられる。東海大も反撃に出たいところだったが、接点の強さやプレッシャーの速さでブレイクダウンも制することが出来ず苦しい展開が続いた。

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 前半のうちに差を縮めたいチームは谷口の代理でキャプテンを務めたアフ・オフィナを中心に攻撃に転じる。相手のギャップを突いたランやフィジカルを活かしたプレーで突破を図ったが、相手のラインを崩すことが出来ず得点にはつながらない。それに対し、スピード感のあるBKと重量感のあるFWで隙をついた帝京大はさらにトライを重ね0ー31で前半を折り返した。

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 後半に入っても勢いを止めることが出来ず57点と大きく点差をつけられてしまう。一矢報いたい選手たちは後半38分に意地を見せる。自陣のスクラムからボールを前に運び、辻時羽(法学部3年)との連携で抜け出した岡村優太(同3年)がインゴールに迫りトライ。完封負けを阻止する得点で反撃を見せた。

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 しかし、その後も得点を許すなど終始相手ペースでノーサイド。木村季由監督(体育学部教授)は試合を振り返り、「春やってきたことを試すうえでいい機会になった。自分たちの立ち位置をはっきりさせ、夏の合宿などで秋に向けたいい準備をしていきたい」と語った。


【フォトギャラリー】
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この試合をもって今季の春季交流大会は全日程を終えました。
関東大学秋季リーグ戦では6連覇を目指した戦いに挑みます。

応援ありがとうございました
(記事・写真・取材=塩澤、山本)

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