【湘南校舎ラグビーフットボール部】
4年生特集vol.8(田中挑・奥田玲大)
谷口宜顕主将(体育学部4年)率いる新チームがいよいよスタート。悲願の大学日本一に向け「燈」をスローガンに掲げ、日々練習に励んでいます。
そんな中、湘南校舎ラグビーフットボール部とコラボした連載企画をスタート。月間で最終学年を迎えた選手たちを1年間にわたり紹介する記事を公開します。
田中挑 『常に成長し続けた4年間の集大成を見せる』
卓越したランスキルでチームに勢いをもたらす田中挑(体育学部4年)。
今シーズンにかける思いを聞きました。
〇3年間を振り返っていかがですか?
→ コロナでラグビー部以外のコミュニティが広がらなかったのが悔しいですが、ラグビー部の中では寮生活もしていたので仲は深まりました。対外試合はできなくて部内だけでの試合であったり、練習だったりで実力を発揮する機会がなかったのでそこは悔しいです。寮生活で同じ状況の仲間がたくさんいたので自分だけ辛い思いをしているわけではないとすごく感じて、仲間同士で励まし合ってきていたなと思います。
〇大学での寮生活はどう感じていましたか?
→ 楽しかったです!1年生のときは私生活に制限があって少し窮屈に感じていたけど、やっぱり慣れてくると仲間でもあり友達でもあるので友達とずっと一緒に過ごすというのはすごく賑やかで楽しかったですね。
〇最終学年を振り返りを教えてください。
→ 4年目は3年間で培ってきたものをうまく発揮できなかったです。4年生になって本格的に就職活動が始まって部活に集中できる状況をあまり作れず自分の実力を発揮できなかったなと思います。今は就活も一通り終わり部活に集中できています。
〇個人として掲げている目標を教えてください。
→ 公式戦に出ることを一番の目標としています。それ以外にも自分が大学ラグビーを引退してからもチームは日本一を目指していくと思うので、そこであと半年ぐらいで自分の生活で得たこととかを次の後輩たちに繋いで残していけたらいいなと思います。
〇東海大で成長したことを教えてください。
→ ラグビーの技術面でもメンタル面でも成長していく中で、やっぱり停滞してしまうときがあります。そうしたときに一旦見方を変えるというか、考え方を無理やりにでも変えてみて、自分に足りないとこだったり、逆に良いところだったりを見つけるスキルは身についたかなと思います。
〇ファンの方に見て欲しいプレーを教えてください。
→ ランスキルとタックルスキルは長所だと思います。ポジション的に最後に相手を止めるポジションなのでほんとに体が大きい人、小さい人、足が速い人、遅い人などいろんな選手にタックルをします。相手の特徴にあったタックルができることが特徴かなと思います。FBはタックルをミスすると得点に直結してしまうポジションなのでタックルを成功させることは大事ですね。
〇プレーの中で意識していることを教えてください。
→ポジション的に全体を後ろから見ることができます。仲間のプレーであったり、仲間の長所や弱点とかを後ろから見てそれを試合中に伝えることを大事にしています。試合中に後ろから仲間に声をかけることを意識しています。
〇日本一に向けて必要になることを教えてください。
→ 自分が試合に出ることをもちろん目標としてやっています。でも下のチームが弱いと上のチームの危機感が無くなってしまうので、下のチームの底上げをして上のチームに危機感を持たせてチーム全体のレベルアップをしたいなと思います。
〇オフの日は何をしていますか?
→ 意外とインドアで映画とかをよく見てゆっくりしています。
〇改めて最終学年にかける思いを教えてください。
→ もちろん4年間の集大成なので自分の納得のいくような最後になるように毎日の一つ一つの練習を全力でやりたいなと思っています。
奥田玲大 『持ち前のディフェンスでチームに貢献』
大学で鍛え上げたディフェンスを武器にチームに貢献する奥田玲大(文学部4年)。
今シーズンにかける思いを聞きました。
○これまでの3年間を振り返っていかがですか?
→ コロナで自由がなかった中で、よくやってこれたと思います。
○コロナ禍はどのように過ごしていましたか。
→ 実家に戻ってウエイトトレーニングなどをしていました。コロナの影響もあったので、1年目は思っていたような生活が出来なかったです。
○東海大ラグビー部の印象を教えてください。
→ 入る前は強いというイメージでした。実際に入ってからもFWが強くて、モールも強いなと思ってました。
○3年生でデビューしてから心境の変化はありましたか。
→ 最初は一番下のグレードでプレーしていたので、初めて青ジャージーを着たときはすごく嬉しかったです!
○Aチームデビューに繋がった要因を教えてください。
→ 腐らなかったことです。東海大の練習はハードですけど、あきらめなかったことがAチームにつながったと思ってます。また家族も試合に見に来てくれていたので、そこでいい姿を見せたいという気持ちも成長につながったと思っています。
○技術面での成長はどうですか。
→ タックルは成長したと思います!大学ではディフェンスに力を入れて、自分のアピールポイントになりました!
○同期の活躍は刺激になっていますか?
→ もちろんあります。それを見て自分も頑張ろうという気持ちになります。そこで自分が試合に出るためにもディフェンスを強化して、他の選手と違いをつくるようにしてます。
○ファンの方に見てほしいプレーを教えてください!
→ ディフェンスの上がりと、タックルです!常に自分のなかでプレーのイメージを持って練習をしてます。
○秋シーズンはどのようにチームに貢献したいですか?
→ やっぱり自分が得意としてるディフェンスです。最終学年なのでやりきって終わりたいですね。
○最終学年で掲げている目標はありますか?
→ チームとしては日本一!個人としては怪我せず終わることです!
○オフの過ごし方を教えてください!
→ 買い物に行ったり、みんなで遊びに行ったり、出掛けることが多いですね!
○リーグ戦はどんな気持ちで挑んでいきますか?
→ 本当に全力で試合に挑みたいです!みんなで切磋琢磨して、いい刺激をもらって頑張っています!
○日本一になるために必要になることを教えてください!
→ 日本一の練習をするしかないです!大変ですけどこの積み重ねが実を結ぶと思ってます!最後に支えてくれた家族にいい姿を見せれるようがんばります!
秋季リーグ戦4連勝で6連覇へ好発進!
大学日本一を目標に戦う選手たちに注目です!
(記事=塩澤、山本 写真=湘南校舎ラグビーフットボール部)
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