【湘南校舎ラグビーフットボール部】
4年生特集vol.9(藤原大志・佐々木浩祐)
谷口宜顕主将(体育学部4年)率いる新チームがスタート。悲願の大学日本一に向け「燈」をスローガンに掲げ、日々練習に励んでいます。
そんな中、湘南校舎ラグビーフットボール部とコラボした連載企画をスタート。月間で最終学年を迎えた選手たちを1年間にわたり紹介する記事を公開します。
藤原大志 『最後まで諦めない気持ちを持ち選手権制覇へ』
得意のディフェンスを武器に3年間戦い続けた藤原大志(教養学部4年)。
残りのシーズンにかける思いを聞きました。
〇これまでの4年間を振り返っていかがですか? → 率直にいうと早かったなという気持ちです。最初の1年間はコロナで思うような活動が出来ていなかったですが、2年生からは充実した濃い時間を過ごしてきたと思います!
〇モチベーションを保つために意識していたことはありますか?
→ コロナ禍は初心に帰るじゃないですけど、ラグビーするために入ってきたという気持ちを切らさずに、体作りを頑張ろうと思っていました。
〇東海大ラグビー部の印象を教えてください。
→ どこまで自分の実力が通用するのかという気持ちでしたが、実際に入ると先輩たちは体が大きくて、1年目の自分では通用しないなと感じていました。心配もありましたが、追い付くためにも頑張ろうと練習を積んで、通用する部分もあったと感じています。
〇これまでの大学生活で成長したと感じる部分を教えてください。
→ ウエイトの数値がかなり成長しました。それ以外にもディフェンスは高校時代から自信を持っていたので、自分の武器を磨いてきました。
〇4年生としてどのようにチームに貢献したいと考えていますか?
→ 一番はやっぱりプレイヤーとしてチームに貢献したいと考えています。そのためにも常にチャレンジャー精神を持っています。先輩として教える立場になると自分も理解する必要がありますし、逆に後輩から学べることも多いので、常に学ぶ気持ちを持って取り組んでいます。
〇個人的に掲げている目標を教えてください。
→ ファーストジャージーを着ることです。1年目からの目標ですし、結果として何か残すという意味でもそこはぶらさず練習しています。
〇仲間の存在はどのように感じていますか?
→ 最後は勝って終わりたいですね。負けたとしてもやりきったと思えるような、一緒に優勝したいと感じる選手たちです。
〇仲の良い同期や選手はいますか?
→ チームのみんなと仲良いです!分け隔てなく仲良いです!
〇最上級生としてどのような行動を心がけていますか。
→ 自分の行動を見てもらい、行動で後輩を引っ張っていきたいと考えています。生活の面でもチームがより良い方向に向かうため、4年生でミーティングを重ねていますし、自分の行動で後輩にもいい影響を与えられるように心がけています。
〇日本一になるために必要だと思うことを教えてください!
→ 個人的には諦めない気持ちが大事だと感じています。東海は部員数も多いですし、チーム全員がひとつになれば大きな力になると思っています!
佐々木浩祐『主務と選手の両面でチームを支える仕事人』
3年からAチームを経験し、最終学年では主務としても活躍した佐々木浩祐(体育学部4年)。
残りのシーズンにかける思いを聞きました。
〇これまでの4年間を振り返っていかがですか?
→ 入学する時は、自分の実力がどこまで通用するのかという心境でした。実際入ってみると東海大は強豪校から来る選手も多くて、レベルも高いし、そのなかで自分がどうやって勝負するかということを考えていました。プレーの面では大きい体を活かしたフィジカルで勝負していました。生活面では高校の先生から「周りに気を配るのはラグビーに繋がる」と言われたことを意識してきました。
〇東海大に入学した理由を教えてください。
→ ファーストジャージーがかっこいいからです!自分は青が好きなのでいつかこのジャージーでプレーしたいという気持ちをもっていました!
〇実際に初めてファーストジャージーに袖を通したときはどのように感じましたか
→ 3年の関東大学春季交流大会で初めて着ることが出来て、自分がやってきたことは間違いじゃなかったなと思いました。特に弓部蒼生(体育学部4年)とはタックルなどを一緒に練習してきたので、そういった仲間との練習が報われた瞬間でした。
〇3年秋からAチームでの出場機会が増えましたが、成長した部分や定着した要因を教えてください。
→ 大きな目標と小さな目標を立てることです。小さい目標は目の前で今すぐに解決できるもので、それをどう解決するかを考えていました。大きな目標としてリーグ戦優勝や、日本一といったことを見据えてやることで細かいことにも丁寧に行動するようになりました。
〇最終学年はここまでどのように過ごしていますか?
→ 最終学年は全責任を負うことになりますし、やることも増えて昨年度よりも余裕がなくなっていることもあります。現在はCチームでプレーしていますが、自分がやってきたことを曲げずに、後輩たちにもいい影響を与えられるように頑張っています。特に生活面では4年生がだらしないとチームがだらしなくなってしまうので、先頭に立つ人間として人任せにせず、後輩を引っ張っていくことを意識しています!
〇個人としての目標を教えてください。
→ 今年度からマネジメントの方も担っているのでプレー以外の面でもチームに貢献したいという思いがありました。実際にマネージャーと選手を繋ぐ役割として、設営なども自分たちが主導でやっていますし、大変ですけど今後の人生に役立つと思って頑張っています!
〇大学生活で一番成長したと感じる部分を教えてください。
→ 人間性だと思います!木村季由監督(体育学部教授)を始め、コーチ陣や先輩などに多く接して来て、就活の場でも活かされていたと思います。ラグビーは人間性もプレーに影響すると思うので、人としての部分を学ぶことができたのは大きかったです。
〇ファンの方に見て欲しいプレーを教えてください!
→ タックルとボールキャリーです!今年は春からタックルの練習に力をいれていて、春季大会の早稲田戦では13本タックルをして全て決まったので、そこから自信を持つようになりました。
〇同期や仲間の存在はどのように感じていますか。
→ 本当にみんなと仲良くて、楽しくやっています。それぞれの個性に合わせて接したりすることも多いので、そうした部分からも主務に選ばれた理由だと思っています。
〇オフの日はどのように過ごしていますか?
→ 基本的には寮にいたり、コーヒー片手にゆったり過ごしています!
〇改めて残りのシーズンにかける思いを教えてください。
→ 大学日本一に向かって、キャプテンの谷口を中心にチームを引っ張っていきたいです。強いチームはリザーブの選手たちも強いので、リザーブの選手たちも気持ちを切らさず、Aチームを底上げしていきたいです。国立の舞台に立って終わるためにも、チームが一致団結して頑張りたいです。
秋季リーグ戦3連勝で6連覇へ好発進!大学日本一を目標に戦う選手たちに注目です!
(記事=塩澤 写真=湘南校舎ラグビーフットボール部)
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