10月16日vs拓殖大(第1戦)
(26 - 21)
(16 - 8)
(14 - 28)
●東海大78(12 - 21)78拓殖大
スタメン
#5多嶋朝飛(CAP)
#7遥 天翼
#24田中大貴
#34三浦洋平=写真
#0満原優樹
=GAME REPORT=
関東リーグ戦第13戦は拓殖大との対戦。拓殖大は2部から1部に復帰したばかりで3年生以下主体のメンバーだが、1度波に乗るとその波が途切れない、侮れないチームだ。
序盤はミスが続くが、いつもの試合と同じく満原、遥の得点で落ち着きを取り戻す。拓殖は得意の3Pシュートを決めリードを奪うが、三浦のドライブインのバスケットカウントを2本決めついていく。しかし先週のようなディフェンスが見られないものの、この試合はオフェンスが好調。残り3分から田中、#33狩野祐介、満原の3連続ゴールで逆転し、狩野の3Pシュートで26-21とし第1ピリオドを終える。
この第2ピリオドは#4森田洋介、狩野、三浦、#1佐々木隼、満原で3年生以下のメンバーでスタートする。さらにムードメーカーの#28袋舘大晴、残り3分には1年生の#23佐藤正成とこれまで出番のなかった選手が出場した。
三浦の3Pシュートで先制するが、シュート前のミスやオフェンスファウルで得点が取れない。しかし残り6分の遥の3Pシュートを皮切りに得点を奪っていき、東海らしい激しいディフェンスを見せる。この第2ピリオド拓殖を8点に抑え、42-29とリードを広げ試合を折り返す。
第3ピリオドは満原、遥の得点で試合を進めていくが、拓殖の外角シュートを止められない。ポイントなったのは残り6分、遥、多嶋らがベンチに下がるとここからこのピリオドはノーゴール。逆に好調の佐々木(拓殖)に連続3Pシュートを決められ、その後もみるみる内に点差を縮められる。東海も満原で攻めたいが、シュートが決まらず、ミスを連発し終了間際に逆転される。56-57で最終第4ピリオドへ進む。
このピリオドはインサイド中心に得点したい。遥、満原がフリースローを得て、確実に決める。食い下がり逆転をしたいが、4分に三浦のパスが長谷川技(拓殖)にカットされ速攻で得点を奪われると、このプレイでまたも拓殖に勢いをつけてしまう。終盤にファウルゲームをしてフリースローを打たせるが、拓殖は確実に決める。狩野、多嶋が3Pシュートを放つが決まらず、68-78で敗退した。
先週日本大戦のような激しいディフェンスが見られず、拓殖の勢いを止めることができなかった。けが人も多いだけに新たな選手の台頭も必要となってくるところだ。次戦も拓殖との対戦となる。
=NEXT GAME=
10月17日 関東リーグ戦vs拓殖大(第14戦) 14:20~
場所:国立代々木競技場 第二体育館
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