【東海大男子バスケットボール部】関東大学リーグ戦vs慶應義塾大(●77-79 会場:東海大学湘南キャンパス)


10月23日vs慶應義塾大


       (21-10)
       (18-21)
       (17-22)
●東海大77(21-25)79慶應義塾大




スタメン
#4森田洋介
#16坂本健
#24田中大貴
#33狩野祐介
#0満原優樹




=GAME REPORT=
関東大学リーグ戦、第16戦。ホームゲーム2戦目の相手は慶應義塾大。昨年もホームゲームで対戦しており、その時は1勝1敗。このリーグ戦では慶應義塾大からすでに1勝しており2連勝と昨年の借りを返す試合となった。
第1ピリオド、固さが見られる東海大は、序盤から勢いのある慶應義塾大の受けに回ってしまう。外角シュートも不調でなかなかリズムをつかめない。それで狩野、田中がミドルシュートを沈めると残り3分から一気に得点を重ねる。3分間で13得点を奪い、最後は前日から好調を維持する#34三浦洋平が3Pシュートを決め21-11.10点のリードを得る。
第2ピリオド、三浦のミドルシュートで23点目を挙げるが、約3分間東海大の得点は23点のまま。その間は慶應義塾大得意のファーストブレイクに防戦一方になってしまう。逆転を許し、ミスも続き立ち上がりのような重い展開に。だが森田、満原の3Pシュートで再び流れをつかみ、39-32で前半終了。何とかリードを奪って後半に進む。



第3ピリオド、田中のドライブで先制。仕切り直したい後半だったが、慶應義塾大の速攻とガードながらリバウンドに飛び込む伊藤良太選手と家治敬太選手の得点を止められない。満原の速攻、田中の3Pシュートで流れをつかみかけても、ディフェンスからその芽を自ら潰してしまう。終盤は田中がファウルを受けながらドライブを決め、エースらしさを見せる。56-54とワンゴール差で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始2分で慶應義塾大中島祥平選手に3Pシュートを決められ60-61。そこからは決められたら決め返すのシーソーゲーム。東海大は強みであるインサイド、慶應義塾大は外角シュートを中心に得点を重ねる。74-72、東海大リードで迎えた残り1分。家治選手の3Pシュートが決まり、74-75。ここで東海大はタイムアウトをとるも得点に結び付けられず、逆に慶應義塾大に加点を許す。74-77のビハインドで残り10秒をきる。ここでボールを持ったのは狩野。決まれば同点のなる3Pシュートはリングからこぼれるもファウルを受けスリーショットになる。これを狩野は落ち着いて決め同点で残り8秒。慶應義塾大の最後のオフェンスを守ったかに思われたが、伊藤選手の苦しみながら放ったシュートがブザーとともにネットインし77-79。劇的な幕切れで勝負が決まり、東海大に負けがついた。

狂った歯車は最後まで噛み合わなかった。序盤から慶應義塾大の攻撃の受けに回り、反撃の糸口を見出すチャンスもあったが逃してしまった。
前日から坂本が不調で満原との連携プレーが見られず、インサイドでは満原の孤軍奮闘。また田中が18得点を挙げるも、勝負どころでチームを勢いづけることもできなかった。以前から陸川監督が懸念していた、「ベンチメンバーが試合に溶け込む」こともできず、課題が残った試合。しかし、三浦が復調の兆しを見せ、森田が最後まで声を出し率先して円陣を組むなど成長が見られた。
だがこの敗戦で3敗目となり、リーグ戦の優勝は厳しくなった。最終週は青山学院大、日本大の2戦で負けられない戦いとなる。この負けを糧に、インカレにいい流れを持っていくためにも2連勝して終わりたい。


※陸川監督、満原選手、坂本選手、狩野選手の取材記事は「続きを読む」へ。





~INTERVIEW陸川章監督~

―今日の試合を振り返って。
端的に言うと慶應義塾大のほうが我々よりも気迫で上回っていた。その結果が最後に微笑んだのではないかと思っています。

―慶應義塾大は昨日からの勢いもありましたか?
それぞれの選手が自分の仕事、得意なことに果敢にトライしていたと思います。

―序盤から受けに回っていたように見えました。
相手にディフェンスで当たられたときにミスが続いてしまって、少し固さがあったね。

―試合を通してタフショットが多かったですね。
非常にボールプレッシャーが強かったと思います。そのときにうまく体を入れたり、うまく対応できなかったのはあるね。そこを打破するまでに時間がかかってしまって、やっぱり最後は時間がなくなってタフショットに終わっていました。

―あとは相手のガードの蛯名涼選手と伊藤選手のリバウンドですね。
今日もそこがテーマでした。リバウンドを絶対に上回らなければだめ。結果はイーブンだったんだけど、これを1本でも2本でも我々がとることができていたら、点差も変わっていたと思います。

―後半に見られたのですが、森田選手が積極的に声を出していましたね。
森田は最後自分のマークマンにやられてみんなの前で謝っていました。でもぜんぜんそんなことはない。彼は自分のできることをしっかりやっていたし、ファイトしていたと思う。今日はチームが負けたんだから。彼のせいで負けたわけではないです。

―これで3敗目になりました。3敗はすべて相手の流れを止められず敗戦という同じ負け方のように思いますが、この3敗はどうですか?
前の2つはこういう試合じゃなくて、向こうの勢いを止められず自分たちの力も発揮できずでした。今日は選手には話したけど「自分たちのプレーをもっと」というのが甘かったけど、前の2つとは違うかなと思います。ただ気迫というものが前の早稲田大戦、日本大戦よりはあったと思うけど、向こうのほうが上回っていました。

―ホームゲーム2戦が終わって。今年も1勝1敗ですが。
結局1勝1敗になってしまいました。今年は2連勝をしようと思っていたので悔しいね。ただこれだけのホームゲームは他にはないし、今後も他の大学に発信していきたいね。本当にスポーツ・レジャーマネジメント学科、スポーツ課の皆さんには感謝。これだけは本当に感謝したい。そこで我々がコート内で勝つことが恩返しだと思うんだけど、それができなくて残念でした。

―来週でリーグ戦も最終週ですね。
だからこそもう1週成長できるチャンス。ましてや今日負けたわけだから、ここで試されるわけだ。どう立ち直って、目標に向かってどうチャレンジするか。もう一回、ここでタフにならないと。



「調子が悪くてもディフェンスをやっていかないと勝てない」ゴール下で奮闘。不調のチームを最後まで鼓舞し続けた。
~INTERVIEW#0満原優樹~

この試合は22点、12リバウンドのタブルダブル。勝負どころでは鬼気迫る表情でリバウンドを奪いにいった。しかしチームを勝たせることはできず。最後のホームゲームも1勝1敗で終えた。責任感の強い満原。チームに何が足りないのかを模索し続けている。

―試合終わっての今の気持ちは?
言葉が出ないという感じですね。

―序盤から固さが見られました。慶應義塾大は昨日専修大に勝った勢いもありましたか?
そうですね。やっぱり気持ちで負けていた部分があったと思います。

―試合を通しての修正点は?
やっぱり気持ちの部分が大きいですね。あとはリバウンドですね。今日数字は同じだったんですよ。でもサイズを見てもうちのほうが大きいですし。数が同じでは勝てないですよね。

―ガード陣のオフェンスリバウンドですよね。蛯名選手や伊藤選手とられた数が多いですよね。
オフェンスリバウンドは個人的な部分が大きいと思います。あとはルーズボールで負けていたのは事実なので、そこはチーム全体やっていくしかないです。

―オフェンスでは満原選手と坂本選手の合わせのプレーが見られなかったように感じます。
合わなかったですね。やっぱり気持ちの部分ですかね。

―勝負どころでのオフェンスリバウンドの気迫がすばらしかったですが、終盤の気持ちは?
ホームゲームですし、負けられないとは思っていました。やってやろうという気持ちもありました。その気持ちはみんな持っていたとは思うんですけど、それで逆に固くなった部分もあります。うまく表現ができていなかったと思います。

―リバウンドやインサイドプレーはその気持ちが表れたということですか?
そうですね。でもディフェンスはその日調子が悪く、シュートが入っていないとか関係ないと思います。オフェンスで調子が悪いはあると思いますけど。ディフェンスをやっていかないと勝てないと思うので調子が悪いなりに頑張らないといけないし。そこで言いわけはできないです。

―今日で3敗目で、どの敗戦も受けに回ったという感じですか?
その通りですね。全部後手後手になってしまうとこういう結果になると思いますし、アタックメンタリティーが足りなかったと思います。

―来週が最終戦ですね。
リーグ戦の優勝は難しいですが、目標はインカレ優勝です。今日負けてからの来週の2試合はインカレにどうつながるか大きいと思います。切り替えて勝ちたいと思います。



「うまくいかないときこそそリバウンド、ディフェンスなどできることをやらないと」不調だったホームゲーム2連戦。最終週は復調に懸ける。
~INTERVIEW#16坂本健~

本人も語るように前日からどこか噛み合わず、最後のホームゲームは悔しさの残るものとなった。しかし果敢にゴールにアタックしファウルを奪うなど、積極性は見せた。この2日間で課題となったのは“不調時でもいかにしてチームに貢献できるか”この答えを最終週の2戦で出していきたい。

―負けてしまいましたが、今の気持ちは?
負けた感じがしないですね。でも結果的には負けは負けなので。

―先週までとは違い、昨日から坂本選手らしいプレーが少なかったように思いますが。
周りと合っていないんですよね、タイミング的に。ポストアップするタイミングとかタイミングが合わず、自分でフラストレーションを溜めていった感じです。うまくいかなかったです。でもそういうときこそリバウンドとかディフェンスなどできることをやらないといけないんですけど、勝手にだめになってしまって…

―今日もポイントはリバウンドでしたね。
自分たちがディフェンスリバウンドをとらなくてはいけないところで弾かれたボールが相手のガードのところに飛んだりしていました。やっぱりオフェンスリバウンドをとられると相手のオフェンスの回数も増えてしまうので、そこを克服していかないと今後勝っていけないです。

―今日の中島選手に対するディフェンスはどうでした?機動力のある選手でしたが。
シュートがあるのでそれだけは打たせないように頑張っていたんですけど、何本か決められてしまいました。やっぱりそういう相手に対するディフェンスをこれからインカレまで時間はあるのでもっと学んでいかないと、と改めて思いました。

―ホームゲームの2戦を振り返って。
会場の雰囲気は声援もすごくてやりやすかったです。でも東海大らしい試合はできませんでした。

―来週が最終戦で、青山学院大と日本大との対戦でまた厳しい試合ですね。
自分たちらしいバスケをしないと勝てないと思うので、東海大らしいバスケをし続けていきたいです。


#33狩野選手の取材記事は後日掲載いたします。




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