追い上げ見せるもあと一歩届かず
新チームとして初めての公式戦となった関東大学選手権大会。東伏見ダイドードリンコアイスアリーナで行われた5位~8位決定戦の準決勝で慶応義塾大と対戦し、3―5で敗れた。
5位決定戦出場に向け臨んだ試合。「立ち上がりがすべてでしたね」と白井慶監督が語るように、試合開始早々27秒で失点してしまう。その後も相手の速いパス捌きに翻弄され、攻めることができない。8分29秒に追加点を奪われ、0―2で第1ピリオドを終える。
第2ピリオドは粘り強く戦い反撃を開始するも、一瞬の隙を突かれ3失点目を許してしまう。しかし、この失点に折れることなく攻め続ける。35分37秒、山口航太(政3)、日向野翔太(体2)とつなぎ、最後は市村忠大(体2)が決め第3ピリオドに突入。
白井監督が「1点決まるとエンジンがかかるのが特徴」と話す新チームは40分29秒、長田敏章(体3=写真)がチーム2点目となるゴールを決め、ついに1点差まで詰め寄る。2分後に突き放されるが、20秒後に再び1点差にする粘りを見せた。終盤、怒涛の攻めから同点ゴールを目指す東海大。GKの高杉任(工2)をフィールドプレイヤーに変え6人で攻めるが、そこをうまくつかれ失点を喫してしまう。結局終始リードされたまま試合終了。5位決定戦進出とはならなかった。
4月28日(土) 関東大学選手権大会 vs慶應義塾大
in 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
0 - 2
●東海大 1 - 1 慶應義塾大
2 - 2
――――――――――
3 - 5
得点(アシスト)
35:37 市村忠大(日向野翔太)
40:29 日向野翔太(長田敏章)
42:34 長田敏章(野澤一矢)
関東大学選手権大会 最終結果
vs日本体育大 ○3-2
vs早稲田大 ●7-3
vs慶應義塾大 ●3-5
vs日本大 ●8-2
順位: 8位
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