【東海大男子バスケットボール部】関東大学新人戦準々決勝vs日本体育大(○77-57 会場:国立代々木競技場 第二体育館)


6月14日vs日本体育大


       (20-9)
       (21-17)
       (18-20)
○東海大77(18-11)57日本体育大




スタメン
#7晴山ケビン
#10バランスキー・ザック
#21橋本晃佑
#22飯島理貴
#0ベンドラメ礼生



=GAME REPORT=
 関東大学新人戦準々決勝の相手は日本体育大。2年連続でここで敗戦しており、東海大として越えなければならない壁だ。日本体育大は昨年4位。
 第1Q、ザックと橋本のインサイド陣の得点でこの日も先制する。日本体育大はゾーンとマンツーマンのチェンジングディフェンスを展開。「ゾーンディフェンスに対するオフェンスは関東トーナメント以降練習してきた」と陸川章監督。このディフェンスにうまく対応し得点を重ねる。さらに前日まで調子の上がらなかった晴山がミドルシュートを高確率で沈める。固いディフェンスも持続させ、日本体育大の得点はわずか9点。20-9でこの2試合とは違い、最高に近い立ち上がりとなる。
 第2Qも内外順調に加点する。開始3分で31-9とし22得点のリード。だがここから日本体育大の外角シュートが決まり始め、徐々に点差がつまっていく。また東海大はファウルが多くなる。フリースローで得点を許すが、飯島のパスから橋本、ザックの速攻が決まるなどリードをキープ。41-26と第2Q序盤から差は縮められるも東海大優位のまま後半へ。


 第3Q、日本体育大の外角シュートがさらに決まり始め勢いを増す。リバウンドでも次第に制空権を握られ、攻撃で反撃につなげられない。一桁差までつめられ我慢の時間帯に。外角シュート中心のオフェンスになりこれが決まらず、残り5分51-45の5点差になったところでタイムアウトを取る。悪い流れを変えるため、3分を切ったところでディフェンスをオールコートプレスからのゾーンディフェンスにすると、これが見事成功。日本体育大が攻めあぐねている間に再びリードを二桁13点とする。59-46と我慢の時間をしのぎ第4Qへ。
 第4Q、ベンドラメと晴山のミドルシュートでダメ押しかに思われたが日本体育大は果敢にシュートを放ちあきらめを見せない。だがここでも3Q終盤同様粘りを見せ、ベンドラメが攻守にわたり奮闘。残り2分に#8藤永佳昭の3Pシュートが決まり勝負あり。その後も得点し、77-57で勝利。優勝した2008年以来のベスト4進出になった。
 試合の立ち上がりは今大会最高の出来。後半は特に苦しい時間帯が続いたが、粘り強さを発揮し日本体育大の猛攻をしのいだ。試合を追うごとに2年生のリーダーシップも強くなり「アキ(藤永)、理貴(飯島)、ザックはいいリーダーシップを発揮している」と陸川監督も成長に目を細める。だがまだ準決勝。「勝つではなく絶対に負けない」(陸川監督)「勝ちたいではなく勝つ」(晴山)と次戦に向け並々ならぬ意気込みだ。4年ぶりの優勝へ。準決勝の相手は宿敵青山学院大だ。


※陸川監督、晴山選手、ベンドラメ選手の取材記事は「続きを読む」へ。





~INTERVIEW陸川章監督~
―日本体育大はどんなチームでしたか?
日本体育大はここにきてかなり力をつけていると思います。特にセンターの万?選手は機動力と高さがある。そこを含めて強いチームでした。
―点差が開いてからは相手も開き直っていましたね。
思い切って攻めてきましたね。課題としてはトランジションのディフェンス。そこを突かれてきて修正をしようと指示を出したら、4Qは良くなりました。あとはディフェンスリバウンドがもう少し取ることができていたらもう少し楽な展開でしたね。これも経験ですね。ただよく我慢ができるようになって成長しているなと思います。
―リバウンドは昨日同様全員で絡んでいましたね。
今日の課題は万?選手のリバウンド。だから抑えて他が取っていこうと思っていました。もしそこで取られたらシュートまでいかせないようにと。そこでザックが良くフォローしてくれました。今日は18リバウンドで相手を止めたのもあるし、彼はリーダーシップでも救ってくれました。一人で任せていたら厄介な選手でした。
―逆にザック選手は濱田拓也選手へのディフェンスが課題でしたか?
そうですね。でもここでフォワードタイプの4番ポジションのディフェンスを覚えなくては。途中はケビン(晴山)に変えたりしましたが今後の課題ですね。
―2年連続でここで敗れていて4年ぶりのベスト4。優勝したとき以来ですが今の気持ちは?
今回ずっと言ってきているのは一戦必勝。目の前の敵に勝負した結果で頂点に辿り着けるとずっと言ってきています。先を見ているわけではないです。明日は練習なので明後日の試合。リカバリーさせながら調整していきたいです。勝つではなく絶対に負けない。粘って1点を勝ちにいきます。

~INTERVIEW#7晴山ケビン~

―今日の試合を振り返って。
まずはナイスディフェンスだったと思います。みんなで守ってみんなで得点をしてチーム一丸でつかんだ勝利です。
―ミドルシュートがよく決まりましたね。
相手が離せみたいなことを言っていたので、逆に気持ち良く打つことができました。
―思い切りよく打てた?
外してもコーチ陣には打ち続けろと言われていました。それを貫いていい方向に出て良かったです。
―チームとしては3Qが苦しかったですね。
3Qの出だしでポンポンとやられてしまってそのままいかれました。でもその勢いを止めることもできて4Qにつなぐことができました。修正することもあるんですけどいいところも見えたのでそこを最初から継続できるようにしたいです。
―陸川監督が3日間言われているのは修正力ですが、今日はそこもできた?
完璧ではないですけど、試合には必ずミスはあるのでそのミスを次の試合、次のQまでに切り替えることも大事だと思います。ミスにとらわれずやったらそれが修正力につながると思います。
―今大会は3番をしていますが、どうですか?
練習中にずっと大貴さん(田中)とマッチアップしていつもボコボコにされています(苦笑)気持ち的にはあまり上がらない状態で大会に入ったんですけど、徐々に上がってきました。ここからはきつい試合になるので今までのことを忘れて次の試合を考えたいです。
―田中選手並の選手はこの大会にはいませんよね(笑)
いないですね(笑)他の選手は比べると楽と言ったらおかしいですが、練習から高いレベルでできるので大貴さんには感謝しています。
―3番ポジションというのはどういう役割だと考えていますか?
コーチは多分大貴さんみたいにやってほしいと思うんですけど、自分はできないですね。でも自分の仕事であるディフェンスとリバウンド、走ることが取り柄だと思うのでそこを出していくとザックや晃佑との絡みもうまくいくと思います。
―藤永選手も晴山選手が3番だとリバウンドが強くなると言っていました。その点今日は飛び込みリバウンドを与えてしまいましたね。
自分たちが大きいからと言ってボックスアウトをしないでリバウンドに行くと小さい選手に取られてしまう。だからこそボックスアウトをすれば無敵になれると思います。
―去年はあまり試合に出られず準々決勝で敗退。それだけに今年のベスト4はうれしいのではないですか?
まずは去年の成績を超えたことはうれしいです。でも次の準決勝に勝ってホッとできると思うのでまだまだ安心できないです。
―関東トーナメントの経験がある分、緊張は軽くなっていますか?
多分軽くなっていると思います。顔の表情が変わったって言われるんですけど、ガチガチ緊張していた感じです(笑)そう考えると少し余裕が出てきたのかなと思います。
―明後日からの意気込みをお願いします。
今までの借りを返して青山学院大に勝って優勝します。勝ちたいというか絶対に勝ちます。



~INTERVIEW#0ベンドラメ礼生~

―今日の試合を振り返って。
この試合はとても出だしが良かったので、課題としていた試合の入りはまずクリアできました。でもその後で点差を離すべきところで離せなかった。30点差まで開けば良かったんですけど20点で止まってしまってそこから10点差になったということはまだ改善すべき点があると思います。
―これまでの2試合とは違った試合展開でしたよね。
こんなことしていたらこれから戦う相手には通用しないと思うので、明日は練習なので気持ちを切り替えてやりたいです。
―日本体育大の印象は?
インサイドとアウトサイドの両方で得点ができるチームということでディフェンスもしにくかったですね。中にヘルプにいくと外に振られるので大変でした。
―追い上げられた3Qは我慢の時間帯でしたね。あのときの気持ちや指示は?
とにかく我慢をしようということでした。今までやってきたことの積み重ねだと思うのでそこまで焦りはなかったです。
―4Qで点を離せたのはベンドラメ選手の働きが大きいと陸川監督もおっしゃっていました。
自分的にはオフェンスはシュートも入っていないし、点数も取れていなかったので点数を取れないならまた別のところで頑張ろうという意識はありました。
―別のところというのはディフェンス?
ディフェンスとリバウンドやルーズボールです。昨日はルーズボールを取られていたので今日はそこから少しずつやっていけばいいかなと思っていました。
―今大会はスタメンで役割も変わりましたか?
スタメンになって最初は自分が点を取るべきなのかなと思ったり、自分が何をすべきなのかわからない時期もありました。でも先輩たちが点を取ってくれるので、シュートミスのこぼれ球を取ろうと思っていました。そこで隙があればドライブを狙っていこうかなと。
―この3試合を見ると自分でいくよりもパスやリバウンドが多く、ボール運びもしていてオールラウンドな働きをしていると思います。
インサイドは強いしアウトサイドも理貴さんが決めてくれる。自分が打っても絶対に入るとは限らないので確率のいい方を選びます。
―藤永選手、飯島選手、ベンドラメ選手の3ガードはやっていてどうですか?
機動力があるので速いオフェンスにもなるしディフェンスでもオールスイッチで対応できます。やりやすいですね。
―チームの修正力はこの3試合どうですか?
大学に入った時から修正力というのは意識させられていました。流れが悪いときに無理に攻めるのではなく確実に点数を取ることは意識していました。そうやっていけば少しずつ修正はできていくと思います。今回の試合はうまくできました。
―ベスト4になりましたが今の気持ちは?
どこが上がってくるかわからないですけどうちの強みはディフェンスとリバウンド。そこを持続していけばどこにも負けないと思うので、オフェンスではしっかり点数を取っていきたいです。



=NEXT GAME=
6月16日 18:30~(開始時間にご注意ください)
関東大学新人戦準決勝
対青山学院大  @日本体育大学世田谷キャンパス


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