7失点も一矢報いる
前節、6試合ぶりの勝利を収め望んだ今節。今季2度目の連勝を狙ったが、終始試合を支配されてしまう。
前半開始早々から東洋大にボールを保持され、幾度となく決定機を作られる。それでも、この日センターバックとして出場した水橋法彦(体2)など守備陣がギリギリのところで体をはって守る。しかし、22分だった。左サイドからドリブルでゴール前に侵入され、均衡を破られてしまう。30分には、塩田光(体3)が負傷によりピッチ外で治療している間に再び失点。不運も重なり2点差を追いかける展開になった。反撃を試みる東海大だが、ボールをなかなか奪うことができず、逆に3失点目を奪われ、前半を折り返す形となった。
後半立ちあがり、前半とは変わって松本敬幸(体4)が直接フリーキックを狙うなど、相手ゴールに迫る攻撃を見せた。だが、そこで得点を奪えずにいると、60分にまたしても相手にゴールを許す。その後も止まらない東洋大攻撃陣を抑えることができず、次々と失点を重ねてしまう。0-6。勝利はおろか、同点に持ち込むことも難しいスコアになった。それでも、途中出場の吉田祥太(体3)がGKをかわし、今季初ゴールを決め、一矢を報いた。結局、ロスタイムに7失点目を許し、1―7で試合終了。前期最終戦は、首位相手に力の差を見せつけられる形となった。(井上大)
~Starting member~
GK 41 内山 圭
DF 18 太田代 飛鳥
DF 27 水橋 法彦
DF 40 水野 栄介
DF 27 伊藤 優作
MF 34 寺尾 俊祐
MF 7 松本 敬幸
MF 35 森田 努
MF 14 塩田 光
FW 22 廣瀬 勇人
FW 17 大垣 賢太
~結果~
東海大 0―3 東洋大
1―4
――――――――――
合計 1―7
~得点者~
89分 吉田 祥太
~交代~
34分 塩田 光→FW 20大村 亮平
66分 廣瀬 勇人→ MF 12 吉田 祥太
~次節~
7月15日(日): 神奈川県選手権大会 兼 天皇杯全日本選手権大会 神奈川県代表決定戦 vs横浜猛蹴
[綾瀬市民スポーツセンター陸上競技場 15:00 キックオフ]
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