【男子バスケットボール部】関東大学リーグ戦大第2週を終えて

 日本代表に選出された田中大貴(体3)がいない今、3番ポジションを務めているのが佐藤正成(体3)、須田侑太郎(体3)、晴山ケビン(体2)だ。互いに成長の跡を見せているこのリーグ戦。また3選手ともリーグ戦を主力として戦うのは初めてである。歴代東海大のエースポジションともいわれる3番を、それぞれの持ち味を出しながら務めている。
 田中が帰ってくるまでの間は厳しい戦いでもあるしチャンスでもある。この機を生かすのいったい誰か。切磋琢磨をしながら田中の穴を埋めていく。



※陸川監督、3選手の取材記事は「続きを読む」へ。










~INTERVIEW陸川章監督~
9月8日日本大戦
―ディフェンスでこの1週間で意識したことは?
元々ディフェンスとリバウンドはうちの強みできているので。そこをみんなで認識して入ってはいますが、それを特に強化してきたわけではないです。
―先週は苦しみましたが、この1週間のチームは?
我々はディフェンスとリバウンドさえ崩さなければシュートは入らなくても、例えば明治大戦のように前半20点でも、終盤で山形合宿で走り込んできた速攻が出ればリードをできることはわかっています。みんなの中で4ピリオドまでディフェンスを粘ることと相手が疲れた時に「ここは走ろう」というのはあったんじゃないかな。今日は礼生と佐藤がディフェンスから速攻から流れを作ってくれました。
―3Qが流れを変えましたね。
礼生と佐藤などのバックアップが頑張ってくれました。このチームのいいところがバックアップで出てきた選手がエネルギーを出して、いい流れを作ってくれていることが大きいです。
そこで停滞しますが、どんどんフレッシュな選手が積極的にいっているからいいと思います。
―オフェンスで先週よりもプレーが合ってきたように見えましたがどうですか?
固さもだいぶとれてきて、狩野が思い切ってシュートを打っている。向こうがゾーンディフェンスを張った時に、2本3Pシュートを決めた時に相手はゾーンができなくなった。あれは狩野の3Pシュートのおかげです。狩野には「慎重にゲームを進めたい気持ちはあるかもしれないけど、積極的に打っていい」と言っていました。先週もゲームの流れを考えてだったと思います。今日は積極的でいい仕事してくれました。
―ザック選手のリバウンドは頼もしさを感じさせますね。
晃佑が出ることで相手のビッグマンが晃佑にマッチアップする。そうなるとザックには同じくらいの選手がマッチアップをするので、手の長さや体の強さがそこで生きるね。マッチアップもあると思うけど、行こうと思わないと取れないし意識が高い証拠だと思います。

9月9日専修大戦
―今日の試合を振り返って。
今日も辛抱・忍耐が試される試合でした。専修大の館山健太選手が出ていなくて、宇都選手も途中でけがをした。こういう時はチームが一つになります。だから他の選手たちはみんな果敢だった。その中でよく我慢したと思います。あとは1ピリオドと3ピリオドの入りの集中をもう少しですね。ミーティングでも言ったんだけど、大勝した後の試合は慢心を注意しなくてはダメだよと言いました。これもいい経験として、成長してほしいですね。狩野も言っていたけど「今日勝ってなんとか勝てて4連勝できた。この後が大事だ」と。来週からこそ山形、三菱合宿でやってきたことを試す時。大貴(田中)、晃佑(橋本)はその時期には全日本に行っていました。その間に残ったメンバーはなにをやってきたのかを証明する2週間だと思っています。

―先ほども言われたように立ちあがりで少しもたつきましたが、今日も佐藤選手が起爆材になってくれましたね。
リバウンドもきっちりと取ってくれた。昨日と今日で佐藤のようなバックアップがいると助かります。頼りにもなるし、いい仕事をしてくれている。
―ポイントとして挙げていたリバウンドですが、守ってはいましたが逆に効果的に取れない場面もありましたよね?
数ではうちが断然勝っているんだけど、それを取ってフィニッシュに持ちこめているかというそうでもない。絡んでマイボールにはしているけど、でもリバウンドの分の10点だとは思います。確率は悪かったですね。
―これまでは後半に突き放していましたが、今日は最後まで接戦になりました。
少し重かったです。プレスや勢いに押されてしまいました。いい流れになったと思ったら相手にドライブをされてファウルが多くなったり、カバーが遅れていました。ファウルトラブルになってもたつきましたね。勝って反省できて良かったです。
―来週は筑波大と早稲田大との対戦です。
一番調子のいいチーム。我々はディフェンスとリバウンド。少し小さくなるけどしつこく我慢強く、最後の1点勝てるように頑張ります。



~INTERVIEW#7晴山ケビン~

9月8日日本大戦
―今日を振り返ってどうですか?
出だしは相手と入れあいになりましたが、第3ピリオドの入りがすごく良かったです。それを第1ピリオドからできれば良かったという反省点はありますね。
―今日はオフェンスの調子が良かったですが、ディフェンスも良かったですね。
東海大はディフェンスのチームなので、オフェンスが調子悪い日でもディフェンスは調子が良い悪いではないので、毎試合頑張っていかないといけないです
―ここまでポイントとなる選手をマークしていると思いますが、意識しているところは?
コーチに相手をつく上で、一番はファウルをしないで止めることを言われています。今日は2回ファウルしてしまいました。明日の専修大戦ではファウルしないようなディフェンスができればいいと思います。
―先週の日本体育大戦では熊谷尚也選手にマッチアップしましたがどうでしたか?
大きくて思った以上にボールハンドリングもありました。がつがつと攻めてきました。自分も負けたくないのでついていきました。
―このリーグ戦から多くドリブルをつくようになりましたよね?
ドリブルは苦手です。コーチからもドリブルだけできれば、プレーの幅が広がると言われていて、今練習中ですね。
―試合中も積極的につくように?
ドリブルをつかないとディフェンスに詰められてシュートしかないと思われます。そういうところをなくしてもっとドリブルをつけるように頑張っていきたいです。
―2年目のリーグ戦ですが昨年はけがをしていたので、実質初めてのリーグ戦ですよね?
橋本やベンドラメと変わらず、フレッシュマンとして毎試合毎試合緊張して臨んでいます。でも1年生の先輩なので2人を引っ張っていけるようなプレーや声かけをできるように意識しています。
―毎週試合があってのリーグ戦はこれまでどうですか?
後輩からも先輩からもぐいぐい引っ張っていってくれています。ザックがリバウンドで頑張っているので褒めあったりしていけばチームもよくなっていくと思います。
―合宿はどうでしたか?
早く帰りたかったです(笑)。1日目からきつくて走って走って走りまくった合宿でした。
狩野選手は「後輩に楽しんでほしい」と言っていましたが、楽しめましたか?
楽しんでいたのは狩野さんだけでした(笑)。僕は来年、再来年あるなと思いながらやっていました。でもあの合宿があったからこそ今の第4ピリオドで走れているのだと思います。


~INTERVIEW#23佐藤正成~

9月9日専修大戦
―今日を振り返っていかがですか?
昨日が大勝だったので、気持ちを引き締めて入ろうとチームで話していました。専修大は強く、チーム全員で粘っていつも通り激しいディフェンスができて勝てたと思います。
専修大はリバウンドが強く、チームでもポイントに上げられていたと思います。

―その中で佐藤選手の役割は?
僕は交代で出るので流れを変えられるように働いています。その中でもリバウンドは自分の武器だと思っているので積極的に飛び込んで流れを変えられるようにすることです。
―昨日は活躍を見せましたが。
昨日はチャンスをもらえて、礼生(ベンドラメ)も速攻で(チャンスだと)わかっていてアシストをしてくれたので活躍できたと思います。
―4年生が少ない中で声を出すことは意識的にやっていますか?
狩野さんが声出してくれているので、それに続くのがすごく大事になっていると思います。ディフェンスも狩野さんだけが声を出すのではなく、それに続くことでチームに厚みが生まれると思います。
―田中選手が代表で不在でいない今がチャンスだと思っていますか?
大貴がいない分、自分含めていろんな選手が成長できるチャンスだと思います。試合でもチャンスがあると思うのでその中でどれだけアピールができるかと、チームに対してどれだけ貢献できるかを意識してやっています。


~INTERVIEW#51須田侑太郎~
9月9日専修大戦
―今日の試合を振り返って。
チーム的には、1対1を多く仕掛けてくるのはわかっていましたが、出だしのディフェンスで集中力を欠いていました。途中で修正をして立て直しましたが、4Qでは相手の流れに付き合ってしまいました。あそこは一人ひとりが攻め気を持って受け身ならずに自分たちのペースでできていれば良かったです。
―須田選手は早い段階からの出場が多いですが、その中で自分の役割は?
ディフェンスとリバウンドは必要不可欠で、自分の持ち味は外から打てるし、中にも切っていける。そういう強気のプレーをしていこうと思っています。
―3年生はどうしても田中選手の存在が大きいですが、今リーグ戦須田選手を含め和田選手や佐藤選手が活躍をしています。3年生はどんな学年ですか?
どの学年よりも一人ひとりが頑張れて、普段の練習や自主練習でもひたむきさ、努力する力があるところがいいところです。
―昨年の新人戦で須田選手は「この負けを最上級生になった時に生かしたい」と言っていました。現時点でその負けはつながっていますか?
つながっていますね。あの負けは本当に悔しかったです。個人的にもチーム的にも。
―ベンチから見ていて今のチームの課題はどこですか?
ディフェンスでまだ隙があります。いい時間帯もありますが、悪い時間帯もある。それを40分間続けることが1つの課題です。あとはリバウンドですね。晃佑がいなくなるし、大貴もいない中、リバウンドがカギになってくると思います。その2つを徹底して相手を60点以下に抑えられるようにしたいです。
―原田政和コーチの「須田、声を出せ」という指示がよく聞こえます。チームを引っ張るという面についてはどうですか?
ディフェンスでやられている部分はコミュニケーション不足や声が出せずに1つになれていない時なので、ディフェンスをまとめる声は上級生なのでリーダーシップを執るという上でも必要だと思います。苦しい場面でもっと声を出していきたいです。
―長い間ケけがをしていましたが。
左膝をけがしていました。骨が剥離をして剥離した骨についていた靭帯も離れているような感じでした。かなり酷いけがでした。しこりもできていたみたいです。
―いつごろけがをしたのですか?
2月の終わりですね。これから新チームがスタートという時でした。
―復帰はいつからですか?
山形合宿くらいで8月に入る少し前でした。半年ほどプレーができなくてこんな大きいけがは今までで初めてでした。
―当然悔しさはありましたよね?
ありましたね。自分がけがをしている間にいろんな選手が試合に出場して焦りもありました。でもグッとこらえていましたね。ウェイトトレーニングもしましたし、動き方のトレーニングなどけがの間でもあることは多かったです。悔しさを噛みしめてトレーニングに励んでいました。復帰をしたら「絶対にやってやるぞ」という気持ちで。
―その分、今は楽しいですか?
楽しいですね。半年ぶりにバスケットができて。
―来週は筑波大、早稲田大との対戦ですが。
どのチームとやってもディフェンスとリバウンドは崩したらいけないと思うので、プレッシャーをかけ続けてリバウンドを取ることができれば結果は必ずついてくると思います。


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