【陸上競技部駅伝チーム】第90回東京箱根間往復大学駅伝競走

 箱根駅伝総合13位
 「前向きに、次への1歩を」

 お正月の風物詩である東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が1月2、3日にかけて行われた。2年ぶりの出走となった東海大はたくさんの思いがつまったタスキを胸に、今大会を駆け抜けた。

 チームは1区に「スピードには自信がある」という白吉凌(体2)を起用。序盤からトップ集団につく快走を見せ、7位でタスキをつないだ。2区では元村大地が順位を落としたものの、4年生らしい粘りのある走りで自身最後の“花の2区”を戦い抜いた。準エース区間と呼ばれる3区では土屋貴幸(体1)が1年生とは思えない安定した走りで区間6位と健闘した。次にタスキをもらった荒井七海(体1)は、直前にけがをした石橋安孝(体1)の代わりに当日エントリー変更で4区に抜擢。いきなりの大舞台となったが、懸命に宮上翔太(体2)の待つ5区へと足を進めた。荒井からタスキを受け取り、勢いよく小田原中継所を飛び出した宮上。「自信はあった」との言葉通り、箱根の山に果敢に挑み4人を抜く大活躍を見せ、チームは総合9位で往路を終えた。

 トップから9分47秒差でスタートした復路。山下りの6区は、コースの凍結などの影響が心配されたが、1年生の福村拳太(体)が力走。主将である7区、上原将平(体4)の元に8位でタスキを渡した。元村と同じく、今大会が最後のレースとなった上原は「たくさんの応援に囲まれて、すごく楽しい7区だった」と声援を力に必死に前へと進んだ。8区では今井拓実(体2)が大学の地元である平塚で、堂々とした走りを見せた。レース終盤の9区には、足の痛みを訴えた石川裕之(体3)の代わりに当日のエントリー変更で山下英俊(政3)が入った。だが、本来の実力を発揮できず、トップとの差が、繰り上げスタートの対象となる20分に。ほんの数十メートルの差で10区、吉川修司(体3)にタスキが渡らなかった。チームの悔しさを汲み取ろうと最終区間を走った吉川。しかし、こちらも思うように調子が上がらず、復路は18位でのゴールとなった。往復の合計タイムは11時間17分52秒、総合13位で今チーム最後の大会を終えた。
 目標であった「シード権獲得」を惜しくも逃した選手たち。だが「下ばかりを向いていてもしょうがない」と両角速監督(体育学部准教授)。「選手はよくやってくれた。現状を受け止めて、また来年も出場できるように1歩1歩前に進んでいきたい」と前向きに語った。また、上原も「目標は達成できなかったが、この仲間と箱根を走れてよかった。後輩たちが自分たちの分もきっと頑張ってくれると信じている」と涙を浮かべながら次の世代へ主将として最後のエールを送った。


 今大会で4年生は引退を迎え、新しい駅伝主将には栄土功樹(政3)が就任する。来年再びこの場所に立つために、彼らはここから再スタートを切る。(大畠)


?詳細結果?

―往路―

1区 白吉 凌(体2) 1時間2分41秒(区間7位)
2区 元村大地(体4) 1時間11分53秒(区間17位)
3区 土屋貴幸(体1) 1時間4分35秒(区間6位)
4区 荒井七海(体1)     57分45秒(区間20位)
5区 宮上翔太(体2) 1時間20分6秒(区間5位)

5時間37分 往路9位


―復路―

6区 福村拳太(体1) 1時間0分26秒(区間8位)
7区 上原将平(体4) 1時間5分11秒(区間12位)
8区 今井拓実(体2) 1時間7分59秒(区間19位)
9区 山下英俊(政3) 1時間13分20秒(区間19位)
10区 吉川修司(体3) 1時間13分56秒(区間21位)

5時間40分52秒 復路18位

11時間17分52秒 総合13位








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