【硬式野球部】首都大学秋季リーグ 帝京大 第2戦(○8-2)


遂に同率1位に!!

9月25日(○8-2)サーティーフォー相模原球場

帝京大:010 100 000=2
東海大:010 020 23勝瓧

GAME REPORT
9月17日に行われた第1戦で帝京大に2-6で敗れ、リーグ戦初黒星を喫した東海大。第2戦は雨天中止になったため、1週間空いての対戦となった。

この日、先発を任されたのは青島凌也(体2)。登板は第1週の城西大との第2戦以来となる。しかし、今試合の青島は制球に苦しんだ。2回表に本塁打を浴び先制点を許す。その後は守備の援護に助けられ、1失点で2回を終えた。

  
2回の裏、先頭打者の森下翔平(体4)がレフト方向へのソロ本塁打を決め、試合を振り出しに戻す。

△森下の一振りで同点に
 
 
3回を3者凡退に抑えた青島だったが、4回にピンチを迎える。
連続して四死球を許し、無死1・2塁となる。ここでたまらず横井人輝監督(東海大職員)がマウンドへ。
しかし送りバントを決められ一死2・3塁とし、続く打者に犠飛を打たれ1点を失った。
 

この苦しい状況の流れを変えたのは、2番手の神原友(体4)。今季、ゲームメイクの要として3回登板し、横井監督からの信頼も厚い。
交代直後の打者を遊飛で仕留めこの回を終わらせる。5回は先頭打者を3球三振に抑えるなど、落ち着いたピッチングを見せた。


神原の好投に応えるように5回の裏、東海打線が動く。
先頭打者の7番の丹羽美颯輝(体3)が内野安打で出塁すると、9番の鎌田雅大(体4)が四球で一死1・2塁とする。
続く打者は1番の下石涼太(体3)。初球を右前方向へ運び、丹羽がホームイン。
なおも1・3塁のチャンスで天久翔斗(体4)も内野安打を放ち、この回2得点で逆転に成功する。

△適時打を放ち、ガッツポーズを見せる下石
 
 
7回、先頭打者の鎌田が四球で出塁し、下石が送りバントを決め一死2塁とする。
続く天久はフライに倒れたが、6回からレフトに入った北岡が四球を選択。またその間に鎌田が盗塁を決めたため、2死1・3塁となった。4番の森下が死球を受け、2死満塁とチャンスを広げる。
ここで打席には平山快(体2)。犠飛となったが2点を追加し、5-2と点差を広げる。


 
 
2試合ぶりの登板となった丸山泰資(文4)は、この1週間テイクバックがコンパクトになるようにフォームの修正をしてきた。8回表、二塁手下石のダイビングキャッチなど守備の援護もあり三者凡退に抑えるなど、無失点で切り抜けた。
試合後、「楽に投げられるようになった。チームから頼られる存在になりたい」と語った。

 
 
8回裏、代打で打席に立ったのは沼健太郎(体2)。首都大学新人戦ではキャプテンを務めたが、帝京大相手に準決勝で敗退という悔しい思いをした。今リーグ初出場となったこの場面で、沼は初球をレフトに運び出塁した。

△代走岩本健太郎(政3)と交代し、笑顔を見せる沼
 

この回、下石と天久の適時打でさらに3点を追加し、帝京大を突き放し勝利した。
 
 
横井監督は、「神原が大きく試合の流れを変えてくれたことがとても大きい。下石、天久の1・2番も良く機能してくれた」と振り返った。
 
この試合後、単独1位だった桜美大が敗戦したため、勝率で同率1位に浮上した東海大。
このまま勝利を積み重ね単独首位へ躍り出ることができるか、後半戦も目が離せない。(南雲)






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