快勝!ディフェンスの強さ光る
【STARTINGMEMBER】
#0 寺嶋良(体2)
#1 大倉龍之介(体2)
#16 中村碧杜(体2)
#19 西田優大(体1)
#25 平岩玄(政2)
【GAMEREPORT】
6月5日から行われている関東大学新人戦は、チームの要である平岩が、「昨年の2回戦敗退の悔しさをバネに優勝し、チームに勢いをもたらしたい」と、話すように選手全員が“優勝”を目指し一丸となって臨んでいる。初戦の相手は神奈川大、89対38で失点を40点未満に抑え快勝し、素晴らしい初試合となった。
第一ピリオド、開始1分半で寺嶋がレイアップシュートを決め、攻めの口火を切る。平岩もそれに続きゴール下からのシュートを決め、試合の流れを作り出す。神奈川大がタイムアウトを取り流れを変えようとするも、笹倉怜寿(体2)のバスケットカウントなどで点数を重ね、流れを渡さない。19対5で第一ピリオド終了。
第二ピリオド、第一ピリオド終了間近で3ポイントシュートを決めた春日恒太郎(体2)が開始30秒でシュートを沈める。寺嶋が「東海らしいディフェンスの強さを生かした試合をすることができた」と、振り返るように第二ピリオドは失点を9に抑え、守りの強さを見せた。点差を27に広げ、41対14で第二ピリオドを終える。
第三ピリオド、前半はわずかに東海大のディフェンスにゆるみが出たが、2年生の声かけもあり後半は挽回。山本浩太(体2)が連続得点を決め、相手を圧倒した。203造了核椶里茲Δ縫ぅ鵐汽ぅ豹悗旅發気里△訶豎ぢ隋9發気鮴犬したディフェンスで相手の得点を阻止していたが、陸川章監督(体育学部教授)が「今試合の課題はオフェンスリバウンドの弱さ」と、いうようにまだまだ課題もありそうだ。65対25で第三ピリオド終了。
第四ピリオド、開始1分半で長澤亮太(体2)がレイアップシュートを決める。また、長澤の3ポイントシュート、山本のダンクシュートが炸裂しチームに勢いをもたらす。その流れに乗り、佐々木悠斗(体1)や内田元貴(体1)の1年生が点数を重ね89対38と51の点差をつけ試合終了。
陸川監督は、「東海大のモットーであるディフェンスがうまくできたと思う。また、選手たちがよく走ってくれたのでこういう結果につながった」と、たたえた。次戦は今、最も勢いがあるといっても過言ではない大東文化大との対戦。一筋縄ではいかない相手だが、いかなる状況でもディフェンスが崩れなければ勝算は大いにあるはず。「ディフェンスの東海」が勝算の鍵だ。(白子)
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