【湘南校舎男子柔道部・女子柔道部】全日本選抜体重別選手権大会 「東海大のOB対決が実現‼」

【湘南校舎男子柔道部・女子柔道部】
全日本選抜体重別選手権大会
「東海大のOB対決が実現‼」


4月7、8日に福岡国際センターで全日本選抜体重別選手権大会が行われ、東海大からは在校生と卒業生合わせて28名が出場した。

世界でもトップクラスの強さを誇る東海大の柔道で、男子90㌔級では卒業生対決が実現した。長澤憲大選手(2013年度卒・パーク24)と、リオ五輪で世界を制したベイカー茉秋選手(16年度卒・日本中央競馬会)の熱い戦いが繰り広げられ、長澤選手が初優勝を飾った。試合は延長戦の3分18秒で長澤が内股を仕掛け、技ありを奪っての勝利。悔しそうな表情で試合を終えたベイカー選手は、「(ケガから復帰し)やっとここまで戻ってきたが、まだ力不足だった」と口にした。長澤選手は、「ベイカーはまだ万全ではないのでこれで満足しない。次に向けて練習していく」と新たに気を引き締めた。

△90㌔級決勝戦で戦った長澤選手とベイカー選手

73㌔級の橋本壮市選手は(13年度卒・パーク24)リオ五輪で銀メダルを獲得した海老沼匡選手(パーク24)相手に勝利し、2年連続の優勝、また100㌔級の熊代佑輔選手(10年度卒・ALSOK)は準優勝を果たした。

△男子73㌔級の決勝戦


△ 相手を引き寄せる熊代選手

一方、女子78㌔超級の決勝戦では、朝比奈沙羅(体4・パーク24)と素根輝選手(南筑高3年)が対戦。11分56秒の熱戦の末、朝比奈が指導を3つ受け、結果は素根の反則勝ちとなった。「思うように組めなかったのが負けた原因。これをきっかけにまた成長のチャンスを貰ったと捉え、次に進む」と朝比奈は語った。

△女子78㌔超級の決勝戦

なお、9月に行われるバクー世界選手権大会の日本代表には、長澤を筆頭に計4名の東海大卒業生が選出された。残る各階級の2枠目と最重量級の代表は、女子は4月22日に行われる皇后盃全日本女子選手権大会、男子は4月29日の全日本選手権大会の終了後に決定する。


そのほかの選手の結果は以下の通り
【男子】
60㌔級  永山竜樹(体4) 1回戦敗退
         山本達彦(体3) 1回戦敗退
         市川龍之介(体1) 3位
73㌔級   橋本壮市選手(13年度卒・パーク24) 優勝
          込山龍哉(体4) 1回戦敗退
          立川新(体3) 2回戦敗退
          吉田優平(体4)1回戦敗退
81㌔級  渡邉勇人選手(15年度卒・了徳寺学園) 1回戦敗退
         長島啓太選手(10年度卒・日本中央競馬会)1回戦敗退
         小原拳哉選手(16年度卒・パーク24)3位
100㌔級 熊代佑輔選手(10年度卒・ALSOK) 準優勝
100㌔超級  王子谷剛志選手(14年度卒・旭化成) 3位
            太田彪雅(体3) 1回戦敗退
            影浦心選手(17年度卒・日本中央競馬会)3位

【女子】
57㌔級 富沢佳奈(体1) 1回戦敗退





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