最高のスタートで初戦を制す!
【STARTING MEMBER】
#11 大倉颯太(体1)
#86 八村阿蓮(体1)
#19 西田優大(体2)
#28 津屋一球(体2)
#35 木下碧人(体2)
【GAME REPORT】
関東大学新人戦の幕が上がった。期待のルーキーたちが入学し、連覇に期待がかかるチーム。初戦の入りを意識したと新人戦の主将を務める木下。言葉通り選手全員が持ち味を発揮し、121ー56で國學院大を圧倒した。
第1ピリオド、今大会が大学バスケデビュー戦となる八村が攻守で存在感を発揮した。このピリオドだけで11得点を挙げ攻撃の起点に。リバウンド争いもルーキーらしからぬ力強さを発揮した。このピリオドを31ー10で終え第2ピリオドへ。
第2ピリオドはチームの総合力の高さを発揮する展開に。スタートの大倉、津屋が高確率のシュートを見せると、途中から出場したセカンドチームは、坂本聖芽(体1)、佐土原遼(体1)らが、リバウンドとゴール下での得点を重ね、勢いをそのままに走りきる。最後に坂本のスリーポイントのブザービーターを沈め、64ー22で前半を終える。
第3ピリオドもチームは止まらない。坂本がファーストショットを決めると、相手の鋭いドライブからのレイアップを八村がブロックし攻撃だけでなく守備でも勢いづく。大倉もスリーポイントとゲームメイクで攻撃の中核を担った。最後はまたも坂本のブザービーターで101ー41で終える。
最終ピリオド、セカンドチームが最後まで出場し攻守で集中力を切らさず走りきる。最後まで両チームが果敢に攻撃を仕掛ける展開に。最後は121ー56でチームは初戦を制した。
試合後、「今大会が始まる3週間前から上級生たちと試合を重ねてきたことでチームの完成度を高めて初戦に臨めた。1年生たちも練習から意見を提案してくれることが
、チームの連帯感と刺激に繋がっている」と木下は語る。
次戦は関東大学選手権大会で敗れた大東文化大との対戦だ。「2年生を中心に攻守で今日以上のまとまりを見せれば大東大とも有利に戦える。特に西田は今大会でも注目されている分、明日は実力を発揮して欲しい。先輩たちの分も勝利を勝ち取り勢いに乗りたい」と陸川章監督(体育学部教授)もリベンジに燃えている。連覇に向けた最初の山場を団結して挑みたい。(山野)
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