春のリベンジ ディフェンスで流れを掴む
【STARTING MEMBER】
#11 大倉颯太(体1)
#86 八村阿蓮(体1)
#19 西田優大(体2)
#28 津屋一球(体2)
#35 木下碧人(体2)
【GAME REPORT】
関東大学新人戦3回戦。今大会最初の山場である3回戦の相手は、昨年の全日本大学選手権の優勝校で、春の関東トーナメントで敗れた大東文化大だ。中々点差が開かない中、持ち前のディフェンス力を発揮し、74-61で大東文化大に勝利した。
第1ピリオド、序盤はイージーシュートを落とすなどやや硬さは見られたものの、八村のゴール下でのディフェンスや、西田のバスケットカウントで最初の主導権を握るも14-12と僅差のまま第1ピリオドを終え第2ピリオドへ。
第2ピリオドの序盤、相手留学生が足首を負傷するトラブルが。東海大はこの場面で西田が2本、津屋が1本の3Pシュートを決めるなど東海大のアウトサイドが決まり始め34-29で前半を終えた。
第3ピリオド、開始早々大倉が3Pシュートを決める。ここで点差を離したいチームはオールコートディフェンスを仕掛ける。このピリオドでは、ルーズボール、リバウンドなど東海大の粘り強さが光り、大東文化大に気持ち良くシュートを打たせなかった。また、このピリオドだけで八村が11得点を荒稼ぎし、58-47で最終ピリオドへ。
第4ピリオドでは、大東文化大の飴谷選手が5ファールで退場。流れは変わらずに74-61でベスト8を決めた。
試合後、ゲームハイの21得点をあげた八村は「前半はイージーミスやフリースローなどのミスが続いたが、後半でしっかりと修正できた。フィジカルが課題なのでしっかりと鍛えていきたい。」と語った。
次戦は留学生擁する白?大学。「今やっていることをやる。今日も少しリバウンドを取られてしまったので明日は簡単にとられないように修正する」と陸川章監督(体育学部教授)も意気込んだ。(増田)
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