チーム全員が燃えた!ジャパンセブンズ準優勝
なの花薬局ジャパンセブンズ2018 @秩父宮ラグビー場
<登録メンバー>
1テビタ タタフ(体4)
2眞野 泰地(体3)
3横井 隼(体3)
5アタアタ モエアキオラ(体4)
6小野木 晃英(文3)
7猪越 風太(体4)
9千葉真之亮(文1)
10丸山凜太郎(体1)
12村井康太郎(法3)
17望月祐貴(体1)
19吉田大亮(体2)
20山菅一史(体3)
<ゲームレポート&フォトギャラリー>
*1回戦 VS北海道バーバリアンズ 24-19 ○
開始早々からモエアキオラがトライを決めチームを盛り上げた。しかし、その後2トライを許し、前半12-12で折り返す。後半の先制点は相手に奪われたものの、後半から出場の村井の俊足を生かしたランからフェイズを重ね、タタフがトライ。19-19で後半を終え、延長戦へ。相手選手がキックオフを蹴った直後、タタフが競り取り、そのままゴールラインへ独走し、24-19で接戦を勝ち取った。
▲相手のディフェンスを突き抜ける眞野
*準々決勝 VS帝京大 26-19 ○
ペナルティーを重ね前半4分に先制トライを許すが、その後すぐ反撃し、12-7で前半終了。後半も相手に先制を許し、後半4分には12-19と逆転されピンチに。ここで、スピードスター村井が登場!早々に、眞野からパスを受け取りゴールラインへ駆け抜けトライ。残りわずかとなった、後半7分にも村井がトライを決め因縁の相手帝京大を破った。モエアキオラは、「自分自身初めて帝京に勝てたので嬉しかった」と笑顔で話した。
▲突き進む望月
▲トライを決めた横井に駆け寄る望月
▲ゴールラインに飛び込む村井
▲喜び合う選手たち
*準決勝 VS日野レッドドルフィンズ 35-5○
相手は、トップリーグに所属するチーム。しかし、優勝を目指す東海大は、試合開始直後から次々にトライを重ね、前半だけで21点を奪う。後半は、卒業生の豊島直哉選手(13年度卒・日野レッドドルヒィンズ)にトライを奪われるが、この試合奪われたトライはこの1トライだけと、トップリーグ相手に35-5で勝利。
▲円陣を組む選手たち
▲豊島選手と競り合うタタフ
▲相手選手のディフェンスに向かう吉田
*決勝 VS Sevens Development Squad10-38●
観客席の最前線に座るメンバー外の選手の応援にも気合がはいり、会場は今日一番の盛り上がり。相手は、セブンズ日本代表という強敵。ディフェンスを崩される中、前半に3トライ21点を失う。しかし、このままでは負けるわけにはいかない東海大は、後半4分にタタフがトライをきめ、決勝初の得点を決める。また、6分には眞野からパスを受け取った猪腰がトライを決めた。しかし、10-38と、追いつけず敗戦となった。
▲盛り上がりを見せた応援団
▲相手に立ち向かうモエアキオラ
▲パスを出す眞野
▲全員の集合写真
< pink up>
村井 康太郎
「セブンズとは自分が一番貢献できる大会」
春シーズンのセブンズに引き続き、フィジカルの強い選手が加わった今大会も、「自分の仕事は走ること。信頼してもらってるからパスが回ってくる」と、その言葉に答えるかのように、要所要所でトライを決めた村井。「セブンズでは、声を出せるようになった。その成果を15人制へも生かし、自分にもチャンスが来るようにたくさんのパスを受け取りたい」とスピードスター村井は15人制でも走り抜くことを誓った。
記事:峯本茉弥
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