【湘南校舎男子バスケットボール部】全日本大学選手権記念大会 1回戦 対新潟医療福祉大

5年ぶりの優勝へ 手ごたえつかんだ1回戦
 
全日本大学選手権記念大会 1回戦 対新潟医療福祉大 @大田区総合体育館 

▲優勝目指しチームを引っ張る内田

【スターティングメンバ―】
11 大倉颯太(体1)
19 西田優大(体2)
22 笹倉怜寿(体3)
25 平岩玄(政3)
86 八村阿蓮(体1)
 
試合レポート
「これまで優勝できなかった選手の為にも優勝したい」と内田旦人(体4)主将が意気込んだ全日本大学選手権記念大会(インカレ)。開催70周年となる今年、5年ぶりの優勝に向け初戦に挑んだ。北信越2位の新潟医療福祉大との対戦は、序盤からインサイド、アウトサイド共に好調にシュートが入り、4918で前半を折り返す。後半からはベンチメンバーも出場し、得点を重ね102-46で快勝した。

第1ピリオド、平岩のシュートから始まり、笹倉、大倉、八村がシュートを沈め5連続得点で流れをつかむ。新潟医療福祉大もタイムアウトを取り、流れを変えようと試みるも東海大の勢いは止まらない。試合再開後も大倉が左サイドから3Pシュートを沈める。初めてのインカレとなった大倉。「(今年から大倉が4年生になるまでの4年間での)4連覇するための最初の大会。4年生の為にも泥臭くプレーしたい」と力強く話した。大倉に負けず、八村もオフェンスリバウンドをとりシュートを決める。開始4分には平岩もダンクシュートを決め、勢いを保つ。その後は、セカンドユニットである鶴田美勇士(体4)のバスケットカウントなどでリードを広げ、33-4で第1ピリオドを終える。


▲積極的なオフェンスを見せた大倉

第2ピリオド、佐土原遼(体1)が速攻で得点を決めると、リバウンド面でも奮闘ぶりを見せチームを支える。中盤相手に3Pシュートを決めさせてしまう場面もあったが、最上級生の秋山皓太(体4)が決め返し、流れを渡さない。4年生の攻守にわたる活躍に、2年生の西田も3Pシュートで加勢する。じわじわと点差を広げ4918で第2ピリオド終了。


▲2度目となるインカレ出場の西田
 
第3ピリオド、スタメンがコートに立った後半。平岩が3Pシュートやゴール下で得点するなど内外にとらわれない活躍を見せると、八村と西田がそれぞれ速攻を決め、流れを切らさない。しかし、新潟医療福祉大もミドルシュートを決め追いすがる。セカンドユニットとして今試合出場した内田は、「ディフェンスで崩れないようにすることが、東海大のアイデンティティの一つでもある。自分の得意なプレーも出していくが、まずは東海大のらしさである、ディフェンスを徹底していく」と話すように、4年生が中心となってディフェンスでチームを鼓舞し、3Pシュートからの失点を抑えた。7939で第3ピリオドを終える。


▲ディフェンスでチームを鼓舞した秋山
 
第4ピリオド、鶴田と佐土原がインサイドで得点すると、ガードの大倉龍之介(体3)が連続3Pシュートを決める。新潟医療福祉大の佐野翔太選手(1年)のドライブから得点を許してしまう時間もあったが、松浦翔太(体4)が決め返す。今ピリオドでは失点を7点に抑え、102-46で勝利した。


▲松浦のドライブも好調だった
 
試合後、「インカレは入りと流れが重要になる大会だけに、今日の試合はよかった。次も東海大らしく、ディフェンスから流れを作る。これを崩すことなく戦っていきたい」と陸川章監督(体育学部教授)は今試合を振り返った。主将として、最上級生として挑んだ内田は「近年インカレの初戦の入りが悪かったが、今年は入りから気持ちの面でも負けていなかった。これからも一戦必勝で戦っていく」と次を見据えた。次戦は九州産業大との2回戦。インカレ悲願の優勝まで、あと4勝だ。
 
(取材:白子、森田、増田  記事:森田 写真:森田)

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