伊藤、新井に変わり樋内と春藤がスタメンとして起用された。主力メンバーが大幅変更したにも関わらず、層の厚さを見せた東海大。佐藤の一枚ブロックや山崎のスパイクで序盤から10-5と5点差をつけた。日体大はすかさずタイムアウトをはさむが流れを切らせずに25-20で第1セットを獲得。
△チームの柱となる
続く第2セットは4点連取され、出だしは思うようにいかない。しかし二段トスでも勢いよく打つ春藤のスパイクが決まり、リズムを取り戻す。春藤は、「雄大が今まで得点を重ねていた分、自分ももっと貢献できるようにと思いきりプレーできた」と話した。試合はデュースにもつれ込むが、安部の速攻とブロックが高確率で決まり、主導権を握る。日体大のミスも重なり、28-26で2セット目を取った。
△昨年の天皇杯予選以来のスタメン
第3セット、1点目は樋内のレフトからのスパイクでチームは一気に盛り上がる。「龍のトスで相手のブロックを1人にしてくれるので、かなり打ちやすい。もっと決めきれるように頑張りたい」と樋内。さらに安部のブロックで5-1と点差をつけて波にのる。外崎と井上もレシーブで貢献し、長いラリーも制した。最後も樋内のスパイクで得点を決め、25-21で試合を終える。新たなフレッシュマンの活躍、そしてストレート勝利にチームは大きく勢いづいた。
△レシーブの強さを発揮
△初スタメンながらもチームの主軸となる
☆次戦は4月28日、早稲田大と対戦します。現在無敗同士であり昨年度の秋季リーグではフルセットまで戦ったライバルです。応援よろしくお願いします!(吉倉)
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