【湘南校舎女子バレーボール部】春季関東大学リーグ戦 第6日目 筑波大戦「新たな作戦に出るも惜敗」

「新たな作戦に出るも惜敗」

4月27日春季関東大学リーグ戦
第6日目 vs筑波大 @青山学院相模原キャンパス
2-3(25-20.22-25.21-25.25-15.11-15)

【スターティングメンバー】
13原田栞里(レフト)
32伊藤麻緒(センター)
15園田澄華(ライト)
1松本愛希穂(レフト)
2横田真未(センター)
17菊池杏菜(セッター)
21 長友望美(リベロ)

【途中出場選手】
9飯塚彩乃(体4)(リベロ)
22大口晶蘭(体2)(センター)
35山下晴奈(体1)(センター)
41中川つかさ(体1)(セッター)


【試合レポート】
第1セットは横田のクイックが炸裂。相手のブロックがそろう前に打つことで相手の強みである高さのあるブロックを次に次にかわし、得点を量産。19-16の場面では二枚替えで大口と中川がコートに入ったことで横田がミドルのままライトにはいるなど対筑波を意識した作戦が功を奏しこのセットを25-20で先取した。菊池は、「相手のブロックが高いため速攻を多く使おうと意識していた」と話した。


▲得点源となった横田

スタメンに戻って始まった第2セットは序盤から激しい点の取り合いが続く。長いラリーを制することができず、流れを取られ4連続得点を許す場面もあったが、園田や松本のスパイクで少しずつ点差を詰めていった。後半では再度二枚替えで大口と中川が入り、東海もブロックに高さを出し相手をしとめる場面も。しかしその後アウトが続き22-25でセットを落とした。横田は、「相手のエースが目の前にくるのでそれを全力で止めようと思いライトに入っていた」と話した。

第3セットは伊藤のクイックや原田のスパイクで幸先よく始まるが、相手の力強いスパイクに対応できず3連続で得点を取られタイムを要求。その後横田のブロードが2連続で決まり一気に追い上げるが相手のブロックに阻まれ21-25でこのセットを終えた。


▲スパイクを打つ原田

伊藤と原田のブロックで始まった第4セット。松本のキレのあるスパイクや伊藤のサービスエースが決まり、流れを掴み取る。5連続得点で相手を寄せ付けることなく25-15の大差で勝ちこのセットを獲得した。


▲サービスエースを奪った伊藤

第5セットは序盤からシーソーゲームがつづく。5-5の場面から横田のクイックや原田のスパイクが決まり8-6で流れを掴み取ったかのように見えたが、プレッシャーからかレセプションがうまく返せず5連続で得点を奪われた。園田のスパイクや菊池のサーブで追い上げるもミスが続き11-15でこの試合を終えた。
横田は、「勝負所の8-6でリードしてたところから追いつかれてしまった。あそこで踏ん張る力とフルセットになったときに勝ちきる力が課題」と振り返った。

次戦の松蔭大戦に向けて菊池は、「レシーブなど粘りのあるチーム。疲労も出てきてるとは思うが、チーム全員の力を合わせて勝てるようにしたい」と意気込んだ。
(記事・写真:高下)

コメント

非公開コメント

プロフィール

TOKAISPORTS

東海スポーツ編集部の公式ブログです!東海大に在籍している学生が、東海大運動部の試合結果や特別企画などを通して選手の活躍を発信しています!

【問い合わせ先】
tokaisports.official@gmail.com

※当団体が撮影した写真の転載及び二次利用は禁止となっております。

月別アーカイブ