▲得意のディフェンスを前面に発揮した
第3ピリオド、「自分たちのディフェンスを上回る勢いで攻め立てられ、タフショットを沈められてしまった」と話したように、慶應大の主将山純選手(4年)に3Pシュート2本を含む12得点を決められる。「積極的に狙ってくるのはわかっていたが、想定以上だった。リバウンドの面でも隙が生まれたので、次戦から気を引き締めていかなければいけない」と続けた。
「相手にかけるディフェンスのプレッシャーを強めたのがよかった。守備の強度をあげると相手の走り出しも遅らせられるので、ディフェンスから速攻につなげ、イージーシュートを作り出せた」
そう振り返ったのはピリオド終盤。バスケットボール選手としては決して大きくはない179㌢の寺嶋がゴール下に飛び込みオフェンスリバウンドからバスケットカウントを決めると、勢いに乗った寺嶋はその後の守備で相手のターンオーバーを誘発。1分間で5得点し、チームの雰囲気を一変させた。
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