【湘南校舎女子ラクロス部】関東学生リーグ1部Aブロック第2戦 対学習院大

2戦目で今シーズン初勝利を飾る

関東学生リーグ1部Aブロック第2戦 対学習院大
@フクダ電子スクエアB面
○東海大10-7学習院大
(1Q:3-3.2Q:6-4.3Q:7-6.4Q:10-7)

【試合レポート】
 昨シーズン、関東ベスト4で涙を流した湘南校舎女子ラクロス部。目標である『日本一』に向けリーグ戦に挑む。開幕戦では、昨年関東大学選手権大会準決勝で敗れた慶應義塾大と対戦。10-10と引き分け成長を実感した。そして、第2戦では学習院大と対戦した。
 1Qの立ち上がり。わずか開始1分でゴール裏から仕掛けられあっさり先制点を奪われる。6分に黒柳水稀(文社1)の得点で同点に追いつくが、7分、10分に立て続けに失点。1-3と点差を広げられる。追いかける形が続く東海大は、若きエース冨森美穂(体1)を中心に攻め立てる。すると12分。「リードされていても焦らなかった。落ち着いて試合に臨んでいた」と自陣でボールを受けた冨森が武器である脚力を生かし一気に敵陣へ突っ込むと、軽やかに相手ディフェンスを交わしゴールを奪い1点差とする。1Q終了間際にも、冨森がゴール左から華麗なバウンドシュートを決め同点に追いつき1Qを終えた。

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▲敵陣に切り込む冨森

 2Qも冨森の勢いが止まらない。開始2分。自ら仕掛け相手ディフェンスのファウルを誘いフリーポジションを獲得する。ゴーリーとの1対1を落ち着いて決め4-3と勝ち越す。しかし、4分に相手の速いパス回しに翻弄されすぐに同点に追いつかれる。同点にされても落ち着いていた東海大の選手たち。8分。西村彩芽(観4)が俊足を見せ相手のディフェンスを崩し、パスを受けた松澤友紀(教4)がゴーリーの足元にショットを沈め5-4と再び勝ち越す。さらに10分。西村のゴール裏からゴール前へのラストパスに反応した佐々木泉(体4)が落ち着いてゴールへ流し込み、6-4と点差を広げた。2Q終了間際には相手にフリーポジションを与えるもディフェンス陣が踏ん張り、6-4のまま2Qを終える。

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▲ショットを打つ松澤

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▲得点を決め喜ぶ佐々木(左)

 「ドローでボールをとれず、苦しかった。ドロワーにはもっとレベルアップしてもらいたい」と片桐が話すように、3Qはドローから相手にペースを握られる展開となる。わずか開始1分。ドローでボールを失うと、そのまま一気に攻められ得点を許す。3分にも再度ドローから失点し、3Qの立ち上がりで同点とされる。苦しい状況になった東海大であったが、ディフェンスの西村湖春(観3)が華麗なバックチェックで相手からボールを奪い、相手の攻撃をしのぐ。すると味方のプレーに応えるかのように5分。エースの冨森が相手陣内に切り込みフリーポジションを獲得する。そして、自らゴーリーの足元をすり抜ける正確なショットを決め7-6とすぐさま勝ち越す。11分には相手のショットを夘野結子(観4)がスーパーセーブで防ぐ活躍を見せ、7-6と1点リード4Qを迎える。

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▲ディフェンスでチームを救った西村

 4Qは立ち上がり早々に厳しい展開。3分に相手にフリーポジションを与えてしまい、失点。7-7と同点になる。しかし、ここで気を落とさず、すぐに前向きになれることが今年の東海大の強さだった。6分にフリーポジションを得た大城史乃(体4)が落ち着いてショットを決め勝ち越す。そして、9分には片桐がゴール裏でパスをうまく利用して自分のマークを外し、ゴーリーと1対1に。ゴーリーとの駆け引きを制し9点目を奪う。片桐は11分にもゴール裏から相手ディフェンスを交わしダメ押しとなる10点目を奪った。そのまま試合は10-7で終了し東海大の今シーズン初勝利となった。

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▲8点目を決めた大城

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▲ショットを打つ片桐

 1年生ながら4得点を上げる活躍を見せた冨森は、「特に緊張はなく自分の動きがしっかりできていたのでよかった。でも、ディフェンスへの切り替えがまだ遅いのでそこを早くできるようにしたい」と振り返った。試合終盤にダメ押し弾を決めた片桐は、「コーチに『今日はロール(片桐)が頑張らないといけないよ』と言われていたので、最後に決めることができて良かった。チームとしては武器であるブレイクがまだよくなかったので、しっかり修正して次戦に臨みたい」と語った。

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▲試合後一礼する選手たち

好セーブ連発”東海最後の砦”
夘野結子(観4)

 試合後、試合の緊張感から解放され仲良く談笑する選手たち。そんな中、ひときわ大きな声で、「エク(夘野)ありがとう!今日は本当に助かった」と片桐の声が響く。
 今日の試合、最少失点、大量得点での勝利を見据えていた東海大。しかし、試合は序盤から相手に攻められる苦しい展開が続いた。そんなチームの危機的状況を勝利に導いたのが、ディフェンスをまとめ上げるゴーリー・夘野だ。リードされている状況から試合に入った夘野は、「リードされる展開もしっかり想定していたので焦りはなかった。途中から入ったので流れを変えようと思っていた」とそれまで上手くまとまっていなかったディフェンス陣に、大きな声で指示を出し鼓舞した。4-4の2Qの6分には相手のショットを連続でセーブする活躍を見せた。すると直後に勝ち越し弾が生まる。その後も好セーブを連発し、2Q以降は相手に一度もリードを許さなかった。

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▲大きな声で指示を出す夘野

 試合後夘野は、「グランドボールが取れずに苦しい場面になってしまうことが多かったので、次はとれるようにしたい。また、ディフェンスのフォローをしっかりさせてダブルでボールを奪えるようにしたい」と試合を振り返った。次の法政大戦については、「0失点でいきます!」と大きな声で意気込んだ。

☆次戦は9月1日、駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場にて12時30分より法政大と対戦します。今シーズン初勝利をつかみ勢いに乗る東海大は連勝を目指します。応援よろしくお願いします!

(記事・写真:新村 靖貴)

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