【湘南校舎男子バレーボール部】秋季関東大学リーグ戦第6日目青山学院大戦 「”ダークホース”青学をストレートで撃破」

”ダークホース”青学をストレートで撃破

秋季関東大学リーグ戦 第6日目vs青山学院大
@小田原アリーナ
3‐0(25‐18.25‐14.25‐15)

【スターティングメンバー】
(サーブローテーション順)
30樋内竜也(体1)(レフト)
28佐藤駿一郎(体1)(ミドルブロッカー)
10新井雄大(体3)(オポジット)
4山崎彰都(体4)(レフト)
18安部翔大(体2)(ミドルブロッカー)
11真子康佑(体3)(セッター)
9外崎航平(体4)(リベロ)

【途中出場選手】
15井上陽太(体3)(セッター)
2島田雅也(体4)(サイド)
12春藤洸介(体3)(レフト)

【試合レポート】
 東日本大学選手権大会(東日本インカレ)で早稲田大を破って準優勝し、秋季関東大学リーグ戦では上位大学の明治大と筑波大を破り”ダークホース”と恐れられている青山学院大。しかし、東海大はその青山学院大を全く寄せ付けることなく、圧倒して勝利した。
 第1セット序盤から新井、安部、佐藤がブロックポイントを上げ勢いに乗った東海大。そして中盤以降は、「青学はミドルに全然ついてこなかったので、今日はミドルをたくさん使おうと思った」とセッターの真子が安部、佐藤のミドルブロッカーにボールを集める。真子の正確なトスを安部、佐藤が丁寧にコースをつくスパイクでしっかり決め切り青山学院大を突き放す。真子の策略とミドルブロッカー陣の活躍が光り第1セットを25‐18で取った。

真子
▲正確なトスで味方の得点を演出した真子

阿部
▲スパイクを放つ安部

 第2セットは現在、最多得点数で12大学中トップを走る新井が力強いスパイクで開始早々から得点を量産する。また新井は、力強いスパイクだけでなく、相手のブロックにわざとボールを当てブロックアウトを誘う技ありのスパイクも見せた。そんな新井の活躍で東海大は第2セットも主導権をつかむ。後半は、山崎のサービスエースや佐藤の一枚ブロックが飛び出すなど東海大の力を存分に発揮し、25‐14と10点差以上離して第2セットを取った。

新井
▲スパイクを決め笑顔を見せる新井

 今季初ストレート勝ちがかかる勝負の第3セット。第1、2セットを圧勝し勢いが止まらない東海大は、佐藤の連続サービスエースでセット開始から完全にペースをつかむ。また、第1セット同様に安部、佐藤のミドルブロッカー陣がクイックや強烈なスパイクで得点を重ねリードを広げる。終盤は、”ダブルエース”と称される山崎、新井が一枚ブロックや力強いスパイクでチームをけん引する。エース、ミドルブロッカーの活躍で25‐15で第3セットを取り、セットカウント3‐0で今季初のストレート勝ちを飾った。

佐藤
▲サービスエースやスパイクで得点を量産した佐藤

 試合後、巧みな策略で東海大を勝利に導いた真子は、「相手に先制されていたら、相手のいいようにやられてしまうと思っていたので、始めから攻めるように意識してプレーしていた。ミドルブロッカーをうまく使えてよかった」と話した。そして、サービスエースや一枚ブロックの活躍を見せた佐藤は、「アップからいい状態で入れた。ブロックでチャンスを作ったり、得点が取れてよかった」と試合を振り返った。
 秋季関東大学リーグ戦は6日目を終了し、後半戦となる次戦からはいよいよ春の上位大学との対戦が始まる。真子は、「前半戦のようにやっていたら勝てない。だから、今持っている東海の勢いをそのままぶつけていきたい」と意気込んだ。

☆次戦は9月28日、専修大学体育館にて第3試合より筑波大と対戦します。前半戦を5勝1敗で終え、早稲田大に次ぐ2位の東海大。後半戦の勝敗が優勝のカギを握ります。応援よろしくお願いします!

(記事・写真:新村 靖貴)

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