【湘南校舎男子バレーボール部】春季関東大学男子1部オープン戦 第1日 「経験を積み、勝ち抜く力を」

経験を積み、勝ち抜く力を

春季関東大学男子1部オープン戦 第1日
専修大戦

【スターティングメンバー】
28西山大翔(サイド)(体1)
10佐藤駿一郎(ミドル)(体3)
19佐藤隆哉(オポジット)(体2)
5米村恒輝(サイド)(体4)
1安部翔大(ミドル)(体4)
13山本龍(セッター)(体3)
27高木啓士郎(リベロ)(体2)


【途中出場選手】
第2セット
佐藤隆➝ 31中道優斗(サイド)(体1)
山本➝ 14櫻田義春(セッター)(体3)

第3セット
西山➝中道


【試合レポート】
2021年度春季関東大学リーグ戦の開幕延期が発表された中で開催されたオープン戦。初戦は専修大との試合となった。
主将の安部翔大(体4)は、「例年に比べ、試合慣れをしていない選手が多い。今回のオープン戦はまず、このメンバーで試合に慣れることが課題」と話す。と言うのは、昨年も新型コロナの影響で多くの試合が中止となり、2年生はほぼ試合経験がない。またスターティングメンバーもガラリと変わり、半分近くが昨年のスターティングメンバーと変わるメンバー編成となった。
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△新たなスタートを切ったチーム


第1セット、7-5、9-7で期待の大型ルーキー・西山大翔(体1)が193センチの高い身長を生かした高い位置からの攻撃で相手を圧倒。13-11で相手から返ってきたチャンスボールをダイレクトで佐藤駿一郎(体3)が相手コートに叩き込み、常にリードを保つ展開。21-14では、米村恒輝(体4)が強烈サーブで相手を崩し、佐藤駿が決める場面も。最後は相手のミスで25-16とリードを保ったまま第1セットを終えた。
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△チーム1の高さを誇る佐藤駿

続く第2セット、昨年度よりも高さのある選手が揃い、ブロックの迫力が増す。オープン戦が始まる前から挙げていた「守備強化型ブロック」が効果的に機能し、相手に簡単に強打を打たせない。最後は西山が決め、25-13で差をつけセットを連取した。
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△セット連取に盛り上がるチーム

第3セット、第1・2セットとは変わり、リードされる展開に。なかなか差を詰められないまま試合が進む。9-14では佐藤隆哉(体2)が自身も強みとしてあげた強気なジャンプサーブでサービスエースを決め、悪い流れを切る。しかし点を取り返すことは出来ず、21-25で第3セットを落とした。

第4セット、最初に得点を決めたのは米村。チームで声を掛け合い、第3セットからの立て直しを図る。20-17で佐藤隆が得点を決め、先に20点台に乗ることに成功。その後も攻めのバレーを展開し、24-21でまたも佐藤隆が強打を叩きだしマッチポイントを迎える。佐藤隆は、「大学入学後、初の公式戦出場だったので少し緊張した。セッターと合わせた攻撃がしっかりはまり、大事な場面でも得点につなげられたのでよかった」と話す。
第4セットを25-21で終え、セットカウント3-1で勝利した。
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△攻守共に活躍を見せた佐藤隆

試合を振り返って安部主将は、「オープン戦と言えど自分たちの力を試す絶好のチャンス。試合をやるからには全て勝っていきたい」と意気込んだ。
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☆次戦は4月17日に東京学芸大と対戦します。応援よろしくお願いします!

(写真・記事:清水優奈)

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