全員バレーで勝利へ春季関東大学女子1部リーグ戦 第1日
松蔭大戦
【スターティングメンバー】
(サーブローテーション順)
# 17 中川つかさ (体3) (セッター)
# 19 宮部愛芽世 (体2) (レフト)
# 9 伊藤麻緒 (体3) (センター)
# 11 山下晴奈 (体3) (ライト)
# 20 佐々木遥子 (体2) (レフト)
# 1 横田紗耶香 (体4) (センター)
# 16 川畑遥奈 (体3) (リベロ)
【途中出場選手】
# 7 山根茉唯加 (体4) (サイド)
# 2 河村玲 (文社4) (サイド)
# 3 山口結可 (体4) (セッター)
# 13 村中胡水 (体3) (サイド)
# 5 山村涼香(体4) (センター)
【試合レポート】
2021年度春季関東大学女子1部リーグ戦は予定されていた一週間後の開幕となった。初戦は松蔭大学と対戦。途中、選手交代を行いながらリザーブメンバー含め全員がコートに立った。
主将の横田紗耶香(体4)は、「練習してきたことを少しでも多く出して、点差を離すことができた。リザーブメンバー全員がコートに立てたというのは東海の一つの強みになった」と語る。
昨年度の全日本インカレとスターティングメンバーは変わらないが、“全員バレー”で東海の強さを見せつけた。
第1セット、13-4で横田がセンターポジションから少しライト側に切り込み、素早い動きで相手コートのクロスに叩き込んだ。そこから相手を崩し、5点連続得点へと繋いだ。常にリードを保つ状態で最後は相手のサーブミスにより第1セットを終えた。
△チームの流れを作った横田とトスをあげる中川
続く第2セット、2-4とリードされる場面もあったが、その後流れをつかみリードを奪った。21-10から途中出場したサイドの山根茉唯加(体4)は、22-12、23-13でスパイクを決める。そのまま流れに乗った山根のサービスエースにより、25-14で第2セットを終えた。
△セット連取に喜びを見せるチーム
第3セット、リードしつつ4-3、5-4、10-8、11-9とレフト佐々木遥子(体2)、宮部愛芽世(体2)のスパイクが光り、攻撃での点数に繋げた。そのまま点差を広げ、22-14から途中出場したセンターの山村涼香(体4)がスパイクを決め、第3セットを25-16で終え、セットカウント3-0で勝利した。
△攻撃で活躍を見せた佐々木
藤井壮浩監督(体育学部准教授)は、「初戦で緊張する場面もあったと思うが、スムーズに自分たちの流れに持っていけていた」と試合を振り返る。
セッターの中川つかさ(体3)は、「春季リーグ優勝を狙いながらも一つひとつのプレー、点のとり方を自分たちの納得いくものにしていきたい」と意気込んだ。
(写真・記事:今道由愛)
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