流れを引き寄せ、ストレートで勝利を掴む!春季関東大学女子1部リーグ戦 第2日 vs筑波大
【スターティングメンバー】
17中川つかさ(セッター)
20佐々木遥子(レフト)
1横田紗椰香(センター)
11山下晴奈(ライト)
19宮部愛芽世(レフト)
9伊藤麻緒(センター)
16川畑遥奈(リベロ)
【試合レポート】
前試合で嘉悦大に勝利し、勢いに乗ったチーム。第2日は高さがあり、昨年度も上位に食いこんでいる筑波大と対戦。
第1セット、9-6で宮部愛芽世(体2)が相手のコートの空きを見て鋭いスパイクを打ち込む。特典だけでなく、サーブでも活躍する。20-16で先に20台に乗ると相手がタイムアウトを要求。その後も勢い落とすことなく25-20で第1セットを奪取した。
△攻守ともに活躍する宮部
第2セット、中川つかさ(体3)のサーブで崩し、宮部が得点する場面や、佐々木遥子(体2)のバックアタックで5-0と出だしからリード。また9-2では長いラリーを佐々木のスパイクできり得点。佐々木は、「相手の早い攻撃に対してブロックとレシーブで対応し、高さのあるブロックを利用した攻撃ができていた」と振り返る。その後も得点を近付けない。高さのあるブロックと、多様な攻撃力を見せ25-15で第2セットを連取した。
△バックアタックで得点を稼いだ佐々木
第3セット、5-3で横田紗椰香(体4)がクイックを、16-12で山下晴奈(体3)がサービスエースを決め流れを完全に引き寄せる。山下は、「攻撃はもちろん、レシーブやブロック面でもチームを支えて、自分のやるべきことを意識して戦っている」と話す。20-14では佐々木がブロックで得点を決め、最後は佐々木がスパイクを決め25-18で第3セットを取り、セットカウント3-0で勝利した。
△攻撃面ではもちろん守備面でも活躍を見せる山下
試合を振り返って藤井壮浩監督(体育学部准教授)は、「よく拾って、攻撃につなげていた試合だった。仲間のいいところを自分たちで引き出し、盛り上げていいゲームメークができていた」と評価する。
また山下は、「スタメンは昨年と変わらないが、昨年と同じことをしていても結果は変わらない。多様な攻撃を意識して相手のマークを散らしていく。昨年のインカレの悔しかった思いをぶつけて、目の前の試合を勝ちに行く」と意気込む。
☆次戦は4月24日、国士舘大と対戦します!応援よろしくお願いします!
(写真・記事:清水優奈)
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