全国準優勝校を圧倒!新チームで好スタートをきる5月9日関東大学春季大会 対早稲田大 @早稲田大学上井草グラウンド
〈スターティングメンバー〉
1PR木村星南(体4)
2HO土一海人(体4)
3PR前田翔(体4)
4LO小池隆成(体4)
5LO ワイサケ・ララトゥブア(体3)
6FLノア・トビオ(体4)
7FLジョーンズ・リチャード剛(体4)
8NO.8オフィナ・アフ(体2)
9SH柴田凌光(体4)
10SO武藤ゆらぎ(体2)
11WTB谷口宜顕(体2)
12CTB丸山凜太朗(体4)
13CTB伊藤峻祐(体3)
14WTB林隆広(体4)
15FB酒井亮治(体4)
〈リザーブ〉
16徳田悠人(体4)
17亀井爽良(体3)
18田草川恵(体4)
19河野晶大(体4)
20レキマ・ナサミラ(体3)
21竹村嶺(文社4)
22横田大輝(体4)
23野口幹太(体4)
24加藤諒(体4)
25池田尋哉(体4)
26何松健太郎(体2)
〈試合レポート〉
新型コロナの影響により、2年ぶりに関東大学春季大会が開幕した。新体制になり初の公式戦となった今大会初戦は早稲田大と対戦。
昨年度までSOとして活躍していた丸山凜太朗(体4)が、今試合ではCTBに抜擢。またSHの柴田凌光(体4)を初め、新たなスターティングメンバーの顔ぶれとなった。
早大のキックオフで始まった試合は前半6分、武藤ゆらぎ(体2)が巧みなステップでディフェンスをかわすと、パスを受けた丸山のトライで東海大が先制。幸先のいいスタートを切ったが、その後はミスが続き20分、27分と立て続けにトライを奪われ、逆転を許す。また前半はペナルティをとられることが多く木村監督も、「やるべきこととやってはいけないことが混同している。正しいプレーの選択をして欲しい」と話す。それでも、40分にはスローインからモールで押し込み、土一のトライで10ー14。コンバージョンキックもしっかりと決め12―14で前半を折り返した。

△ディフェンスをかわす武藤

△正確なキックで得点に貢献する丸山
後半になると、相手のミスも重なり流れは東海大に。後半4分、自陣22m付近から蹴ったボールがつながり丸山凜太朗(体4)がトライ。開始早々、19-14と逆転に成功。11分にはラインアウトからモールを形成し、一旦は止まったものの最後は丸山のキックパスから酒井亮治(体4)のトライで26-14に。15分にトライを許すが、すぐさま相手陣内深くのラインアウトから、再びモールで押し込み土一がトライ。

△逆転トライを決めた丸山

△モールで前進する土一
その後は、自陣に攻め込まれるも、堅い守りでトライを許さない。33ー21で迎えた33分、ディフェンスから流れを作り、小池隆成(体4)がトライをあげた。その4分後には、ハーフウェイライン付近から武藤ゆらぎ(体2)がPG(ペナルティゴール)を決め、43ー21とさらに点差を広げる。試合終了間際に1トライずつ奪い合うが、そのままノーサイド。
終わってみれば、後半だけで36得点。昨年度、全国大学選手権大会準優勝の早稲田大を相手に48-26と快勝した。

△相手を薙ぎ倒す小池

△中央からゴールを狙う武藤

△試合終了間際にトライをした林隆広(体4)
☆次戦、関東大学春季大会は、5月23日山梨県・JITリサイクルインクスタジアムにて13時30分より明治大と対戦します。応援よろしくお願いします!
(記事・写真:廣瀬愛理、塩澤風太、柳内紀輝)
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