蛯谷2ゴールで6試合ぶり白星関東大学リーグ戦 前期 2部リーグ
第6節(延期分) vs立教大(6/13)2−1
【スターティングメンバー】
GK12佐藤 史騎(文2)
DF 2小林陸玖(体4)
DF 4蛯谷空良(体4)
DF20長江 皓亮(体2)
MF5水越陽也(体4)
MF7堤太陽(体3)
MF17西山拓実(体3)
MF6坂本翔(体3)
FW14藤井一志(体2)
FW8杉山祐輝(体3)
FW16高田悠(体3)
【ベンチメンバー】
GK32笠原駿(政経1)
DF13内田航太郎(体3)(⇄5 後半27分〜途中出場)
DF33相川陽葵(体1)
DF38吾妻駈(体1)
DF39井出唯楓(法1)
MF10本多翔太郎(体4)
MF31関口翼(体2)
MF37鈴木遼(体1)
FW40川野大成(体2)(⇆16 後半24分〜)
【試合レポート】
学内の新型コロナの影響で延期となった、関東リーグ第6節が行われた。怪我で離脱していた水越陽也(体4)が3試合ぶりに復帰し、チームを引っ張る。水越は、「一定期間、怪我で練習や大会に参加できず、外から悔しい思いをした。復帰してからは、チームの勝利のためにより一層チーム全体のことを考えながら、自分のやるべきことをチームの勝利のために徹底した」と話す。前半はお互いに譲ることなく試合が展開し、0−0で折り返した。
後半開始2分で西山拓実(体3)がPKの権利を獲得する。ここ1番の得点のチャンスに起用されたのは、主将不在時にはゲームキャプテンを務めた蛯谷空良(体4)だ。「得点のチャンスの場面で緊張もあったが、決めてやるという気持ちが強かった。PK前は、点をとることだけを考えていた」と振り返る。

△PKを蹴る蛯谷
注目が集まる中、左に飛んだGKの反対にシュートを打ち込み先制点を決めた。「前回、前々回とチームに得点がない状況で、勢いに乗る流れを作ることができた」と話した。



△蛯谷に集まるチーム(上3枚)
しかし、後半21分で相手の蹴ったシュートがゴール前で味方の足にあたり、オウンゴール。1−1の同点となる。
後半31分、コーナーから西山が投げ入れたボールに反応した蛯谷が頭で合わせてゴール。チーム待望の勝ち越し弾を放った。


△勝ち越し弾に喜ぶチーム(上2枚)
ゴールを決めた蛯谷は、「練習から西山とのセットプレーを合わせていたので、得点につなげることができて嬉しい」と振り返る。
試合終了まで堅い守りを見せ2−1で試合を終え、2節から6試合ぶりの勝利を果たした。
試合を振り返り今川正浩監督は、「反省点はあるが、勝ち点3を取れたことは大きな収穫となった。前節は無失点試合をすることができたので、次戦は無失点と勝ち点の両方を勝ち取れるように頑張ってほしい」と話す。
また水越は、「前半から前からプレッシングをかけて、チャンスを作ることができた部分は良かった。無失点で試合を終えることが理想だが、6試合ぶりに勝ち点3を取れた部分は良かった」と振り返った。





☆次戦は6月20日、第10節の東京学芸大戦です。応援、よろしくお願いします!
(記事・写真:清水優奈)
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