【湘南校舎ラグビーフットボール部】関東大学ジュニア選手権大会 「一進一退の攻防戦を制す ジュニア選手権で初白星」

一進一退の攻防戦を制す ジュニア選手権で初白星

関東大学ジュニア選手権大会 対慶應義塾大戦

東海大29―24慶應義塾大
(前半21―14 後半8―10)

関東大学ジュニア選手権 慶應義塾大
【スターティングメンバーFW】
1PR徳田悠人
2HO田中熙
3PR前田翔
4LO富田晴大
5LO河野晶大
6FL汐月佑心
7FL井上涼太
8NO.8井島彰英

【スターティングメンバーBK】
9SH竹村嶺
10SO仮屋卓
11WTB岡村優太
12CTB宝田悠介
13CTB横田大輝
14WTB本間智貴
15FB千葉真之亮

【リザーブ】
16井上優士
17本橋純平
18田草川恵
19加藤諒
20上野健志郎
21清水麻貴
22奥田泰進
23佐藤友亮

<試合レポート>
試合開始早々、敵陣5メートルからラインアウト、ラックから井島彰英(体3)がトライして7-0と先制点を奪取。

井島
△先制トライの井島

駆け寄る選手たち
△井島に駆け寄る選手たち

18分にはゴール際でボールを展開。千葉真之亮(文社4)がインゴールに駆け込むも、グラウンディングできず惜しくもノートライに。続く20分にも敵陣ゴール際でFW陣を中心としたオフェンスを仕掛けるも、反則を取られ好機を逃した。この直後から両チームによるキックの応報を繰り出し陣地奪取を試みる。東海大が押し気味だったが、相手キックボールをキャッチできずにノックオン。相手のアドバンテージでボールキックし自陣5メートルでラインアウト再開に。そのままモールで押し込まれトライされ逆転を許す。(7-14)
しかしすぐさまマイボールラインアウトから再開して細かくパスを繋ぎ、田中熙(体4)からパスを受けた井島涼太(体3)がディフェンスの間を抜けてトライし同点に追いつき14ー14。

井上
△ディフェンスの隙をつく井上

この勢いにのり敵陣での攻撃が続く。なかなか得点に結び付かなかったが42分、再三スクラムを組み直して井島が2本目のトライを決め、21-14と慶応義塾大をリードして前半を終えた。

スクラム

 前半をリードして折り返したチームは後半開始1分、今大会で活躍を見せている岡村優太(体1)が素早く抜け出しそのままトライ。

岡村
△ジュニア選手権で活躍している岡村

ジュニア選手権では3試合連続となるトライでさらに点差を広げた。このトライで勢いに乗りたいところではあったが、相手の集中した守りと素早いランで、得点が奪えない時間が続く。すると後半17分に相手の猛攻で追加点を許し、1トライ差まで詰め寄られる競った展開となった。互いに譲らない攻防のなか東海大は細かいパス回しから流れを掴むと、後半23分にゴールポスト中央の位置でペナルティを獲得。ここでチームはPGを選択すると仮屋卓(政4)が冷静に決め着実に点差を開いていく。それでも流れは変わらず一進一退の攻防が続き、後半36分には相手のPGで再び1トライ差に。ノーサイドの笛が鳴るまで激しい攻防が続いたが相手の猛攻をしのぎ試合終了。チームは苦しみながらも着実に点を重ね、今季のジュニア選手権初勝利となった。

次戦は11月14日、早稲田大と対戦します。ジュニア選手権大会の最終戦となります。
※なお、無観客で行われます。

(記事:廣瀬愛理・塩澤風太、写真:廣瀨)

コメント

非公開コメント

プロフィール

TOKAISPORTS

東海スポーツ編集部の公式ブログです!東海大に在籍している学生が、東海大運動部の試合結果や特別企画などを通して選手の活躍を発信しています!

【問い合わせ先】
tokaisports.official@gmail.com

※当団体が撮影した写真の転載及び二次利用は禁止となっております。

月別アーカイブ