今季のリーグ戦初勝利 チームはさらなる向上誓う9月24日(土)
関東大学リーグ戦
対立正大 @熊谷ラグビー場
東海大 47-21 立正大
(前半42ー14 後半5ー7)
〈スターティングメンバー〉
1PR井上優士(体育学部4年)
2HO下江康輔(体育学部3年)
3PR石橋慎悟(体育学部4年)
4LO椎名耀ニ(体育学部3年)
5LOワイサケ・ララトゥブア(体育学部4年)
6FL薄田周希(体育学部1年)
7FLレキマ・ナサミラ(体育学部4年)
8No.8井島彰英(体育学部4年)
9SH清水麻貴(法学部4年)
10SO武藤ゆらぎ(体育学部3年)
11WTB岡村優太(体育学部2年)
12CTB伊藤峻祐(体育学部4年)
13CTB近藤翔耶(体育学部2年)
14WTB照屋林治郎(法学部4年)
15FB谷口宜顕(体育学部4年)
〈リザーブ〉
16平晴樹(教養学部4年)
17奥田玲大(文学部3年)
18本田啓(体育学部3年)
19アフ・オフィナ(体育学部3年)
20佐々木浩祐(体育学部3年)
21竹田怜央(体育学部3年)
22奥田泰進(体育学部2年)
23田中挑(体育学部3年)

【試合レポート】
リーグ戦第2節は、前節と同じく今季から1部昇格の立正大と対戦した。メンバーは椎名耀ニ(体育学部3年)、薄田周希(体育学部1年)が初スタメン。関東大学ジュニア選手権にも出場していた2選手にとっては大きなアピールチャンスとなった。
試合序盤は東海大がペースを握る。前半3分には武藤ゆらぎ(体育学部3年)がディフェンスのギャップをつくと下江康輔(体育学部3年)、清水麻貴(法学部4年)とわたり先制トライ。幸先よくトライを決めたチームは8分にもラインアウトからモールを形成しワイサケ・ララトゥブア(体育学部4年)が追加点をあげる。この夏から課題としてあがっていたゲームの入りを優位に進める試合運びとなった。

△相手をうまくかわし好機を演出した武藤

△先制トライを決めた清水
勢いにのったチームはさらに攻勢に出る。岡村優太(体育学部2年)や照屋林治郎(法学部4年)がトライを決め大きく点差を広げると、清水、レキマ・ナサミラ(体育学部4年)も続き前半30分だけで42ー0と圧倒。その後は相手に2トライをとられたが前半を42ー14とリードして折り返した。

△開幕戦に続きトライを決めた照屋

△レキマのトライに喜びを見せる選手たち
後半は打って変わって立正大ペースに。10分にはペナルティからクイックプレーで隙をつかれ点差を詰められる。東海大も谷口宜顕(体育学部3年)の的確なキックから50-22で陣地を回復するも、なかなか得点にはつながらず30分が経過した。後半は苦しい時間が続いたが31分に右サイドからの攻防でゴールラインまで迫り、空いた左サイドのスペースに最後は岡村が決め待望のトライ。その後も守備に回ることが多かったものの失点を許さずノーサイド。前半のリードを守り抜き今季初勝利を手にした。

△終盤に貴重なトライをあげた岡村

△トライを決めた岡村に駆け寄る選手たち
この試合のPOMに選出された武藤は相手のギャップをつくプレーで多くのトライを演出。またトライ後のコンバージョンも7本中6本と正確なキックも光った。

△7本中6本と正確なキックで勝利に貢献した

△POMを獲得し表彰では笑顔を見せた
今季初勝利をあげた木村季由監督(体育学部教授)は「前半こそ自分たちのやりたいことができていたが、30分以降は足も止まりペナルティも多くなってしまった。まだまだ発展途上のチームなので、改善すべき点と向き合って成長していきたいと思う」と振り返った。また伊藤主将は「序盤はよかったが30分以降から試合終わるまで自分たちから崩れて思うようなラグビーが出来なかった。前回の試合から反省すべき点は明確になったので、そこにフォーカスして練習していきたい」とさらなる向上を誓った。
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次戦は10月2日、小田原市城山陸上競技場にて法政大と対戦です。
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記事・写真=塩澤
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